歯科衛生士採用成功事例の紹介 2

労務・人事評価・採用

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皆さん、こんにちは!
歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスター 岩渕龍正です。

前回、私のブログで歯科衛生士の採用成功事例をご紹介しました。
約1ヶ月前の内容ですので、忘れてしまった、もしくは、まだご覧になってない方もいらっしゃると思いますので概要をご紹介します。

そのクライアントは都心の超一等立地にあったのですが、求人広告に毎月50万円、半年で200万円近く使っていたにもかかわらず、全く応募がない、このままだと潰れてしまうと院長先生が危機感を持ってコンサルを依頼されました。

そこで、うちのコンサルタントがコンサルを行ったところ、たったの1ヶ月で以下のような累計740万円以上の価値を発揮してしまったという採用成功事例です。

・歯科医師3名
・歯科衛生士5名
・歯科助手3名
から応募があり
・歯科医師1名
・歯科衛生士3名
・歯科助手2名
を採用できました。

今回はどうして、このような劇的な740万円以上の価値をたったの1ヶ月で発揮することができたのか、その秘訣を教えちゃいます。ハッキリ言って、この1回のブログだけで100万円以上の価値があります。なぜなら、採用サイトから1人の応募があるだけで100万円近いお金がかかる会社もあるからです。

Point1.診療時間を変更して早く帰れるようにした

現在、採用において超重要なのは帰る時間なのです。
院長先生からすれば、
「仕事終わりに診てほしい患者さんもいる」
「そんな早く帰って一体、何がしたいんだ!?」
と色々と思うところがあるのはよく分かります。

しかし、早く帰れるようにすることは採用においてものすごい重要なことは間違いのない事実なのです。

Point2.スカウトメールを出せるのであれば出す

採用サイトによってはスカウトメールを出せるものがあります。
この機能をきちんと使っている院長先生のほうが少ないのです。
今回のクライアントの場合、超一等立地だったということもあり、スカウトメールを送る対象者が数多くいたこともたったの1ヶ月で740万円以上の価値を発揮できた大きな要因でした。

Point3.求人をターゲットごとに出す

例えば、歯科医師でも、色々な人がいます。
当然ですが、常勤で働きたい人、週2回ぐらいで働きたい人。
認定医の資格を取りたい人、技術を磨きたい人、早く帰りたい人

このような全く違う要望を持ってる人たち全てに響く求人など作れるはずがありません。
しかし、1つの医院で全てとは言いませんが、いくつもの要望に対応することは可能です。
であれば、その要望の数だけ求人を出せば良いのです。

その方がその要望を持った人に響き、その求人を見て応募する人が確実に増えるのです。
今回のクライアントの場合、そのような色々な要望を満たしやすい条件が揃っていたことも、たったの1ヶ月で740万円以上の価値を発揮できた大きな要因でした。

しかし、これだけのことをやるだけでも、日々の診療で忙しい院長先生がやるのは難しいことだと思います。
ですが、これからの歯科医院経営において採用は超重要なことは間違いありません。
その超重要なことに時間とお金と労力を投入しなければ、何に使うのでしょうか。

採用に時間とお金と労力を投入しなければ、経営についてしっかり取り組んでないということになり、医院が不安定化するのは当たり前ということになります。それができないのであれば、人材紹介会社に1人60万円払って採用するか、1人の応募があったら100万円払うのかということになります。

是非、歯科医院経営において最も重要な採用にもっともっと時間とお金と労力を投入されることをオススメします。

投稿者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦成功」にも力を入れている。
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