梅雨で外出する気が起きないときに読む歯科医院経営に役立つ本

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皆さん、こんにちは! 歯科医院地域一番実践会の五島です。

私事ですが、ひどい腰痛に1ヶ月ほど悩まされています。整体(?)でマッサージをしてもらっても痛みは取れず、どうしようもなくなり「やはり西洋医学だ」ということで、ペインクリニックを探しました。普段は丁寧な歯科医院の対応に慣れているので、その病院の「なってない」応対にビックリ。やはり医科より歯科のほうがしっかり対応してくれるなぁ、としみじみと思ったのでした(まれにドキュメンタリー番組で取り上げられるほど立派な対応をする病院がありますが例外)。

そんな応対について役立つような本が最近出たので紹介します。読みやすく、分厚くはないので医院みんなで読んでもよいかと思います。タイトルは『ゲストの心を離さない ライザップ式接客術』です。Kindle版も発売されているので(あとマンガ版もある)、いますぐ読むことができます。ちなみに著者はトレーナーのトップに立つ方のようです。

最近のニュースでは何かと冴えないライザップですが、本の内容は問題ありません。高額なサービスをどのように提供しているのか、顧客への接し方・態度は読んで勉強になります。診療業務に活かすには、次の3点を考えながら読むといいです。

・どうすればもっと治療やリコールに来てくれるか
・どのようにしたら正しく判断して補綴物を選んでくれるか
・わかってるけど(いろいろ理由があって)できない人にどう対応するか(経済面の解決はちょっと難しいですが)

本の中では「向き合う・寄り添う・やり切らせる」の3つをキーワードにライザップが行っていることが解説されています。「やり切らせる」は有名なキャッチフレーズ「結果にコミット」に凝縮されています。頻度は異なりますが、歯科医院も長く顧客(患者)と付き合っていく仕事です。がんばっている人(逆にそうでない人も)への言葉のかけ方も書かれているので、歯科衛生士の方にも勉強になるでしょう。※具体的な内容は著作権上ここには書けないのですが、本を読めばすぐに応用できると思います。

なお、内容がちょっと横道にそれて、スタッフ採用面接で有効な質問方法というのも記載されていて興味深いです。ぜひ手に取ってみてください。
↓採用に役立つブログ記事はこちら↓

投稿者プロフィール

五島 光
五島 光
元関西の進学塾の先生で中学受験・高校受験生を指導。わかりやすい授業で人気を博す。コンサルティングでは、スタッフ数名から数十名のところまで個性的で幅広い歯科医院とじっくり向き合う。クライアント数は社内一。
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