スタッフが労務改善ばかり主張してくる…その原因は?|歯科医院経営ブログ

労務・人事評価・採用

こんにちは!
歯科医院地域一番の山ノ内です。

最近、TVやネットニュース等で労務問題が取り上げられることが少ないですよね。ちょっとGoogleで検索したら、労務に関することを誰でも調べられるような世の中になってきました。どんなに今まで恩恵をスタッフに与えたとしても、たった1つの落ち度でブラック企業扱いを受ける可能性はあります。

タイトルの原因に触れる前に、大前提として労務の整備はしっかりと行った方がいいです。院長自身も労務に関する書籍を読み、コンサルタントや社労士とも相談をし、しっかりと整備する必要があります。

「私の勤務医時代は…」
「ずっとこれでやってきた。」

もう、これが通じません。
今は良くても、今後何をきっかけに不満が噴出するかわかりません。

「長期的な利益」
「なりたくない未来」

これらを考え、先手を打てるかが、安定した医院を作れるかどうかのポイントになります。
勿論、経営状況を全く考慮せずに整備することは本末転倒になりますので、経営状況も考慮したルール作りが必要になります。

ただ、
「ある程度は改善した」
「スタッフの要望は聞いている」

それでも、スタッフが際限なく主張してくる場合があります。大企業ならまだしも、歯科医院の規模で主張してくる?と思うことは私も医院にお伺いしていて多々あります。しっかりとした仕事観が備わっていない人を採用してしまったという場合もありますが、もう一つ大きな原因がある医院さんもあります。

それは、
医院の目標が「ない」もしくは「スタッフに共有されてない」ということです。

そんな医院さんは、
「明確な目標(数値目標)」をしっかりと掲げ、全員で取り組んでください。
その目標をクリアしたら、頑張ったスタッフに対価(承認、感謝、金銭的な還元)を与えてください。
やられていないところは、まずは、それだけ!

え?
それだけ?

と思うかもしれませんが、これがとても大切です。意外とこれが出来ていない医院が多いです。

スタッフたちは、組織の目標が明確でなければ、何に向かって頑張ったらいいかわかりません。目標達成の対価(称賛、感謝、金銭的な還元)が得られなければ、頑張る意味が見出せません。

目標がない人は「できるだけ効率良く」「できるだけ楽をして」「できるだけストレスなく」働きたいと感じる人がたいていです。そういう人が多ければ多い組織ほど、整備が行き届いていない労務に対して不満と感じる人が多いです。目線が組織内のことばかりで内向きになっています。また、こういう組織は「院長が●●で嫌だ」「●●さんが気にいらない」などの人間関係にも目が行きがちです。

「組織としての明確な目標を掲げて、それに向かって全員で取り組む。個人ごとにも落とし込んでいる。」

この基本的なことをしっかりと実践し理想の医院を目指していきましょう!

※ただし、取り組む順番が大切です。是非こちらの書籍を参考にしてください。
(歯科医院地域一番実践プロジェクト:https://www.consuldent.jp/info/book.html

投稿者プロフィール

山ノ内 友哉
山ノ内 友哉
管理栄養士過程の大学を卒業。男性では少ない管理栄養士の資格を取得し、栄養学と関連の深い大手食品会社系列の製薬品会社に営業職として入社する。
前職の在籍期間は約8年間、700床以上の基幹病院にて医師・コメディカルを巻き込んだ 疾患教室の立ち上げ支援で医療従事者間の信頼関係構築の基礎を習得。その後、東京都内の私立大学病院を担当。そこで、自社製品の「現状」と「あるべき姿」を明確化し、そのギャップを埋める活動を週間単位で落とし、新製品で約95%のシェアを確立する。課題解決の原則を実践し、自らに落とし込む。その評価を受け、最も影響力のある東京大学医学部附属病院を担当。
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