歯科医院の採用における有効なFacebook活用方法とは?

歯科医院の採用における有効なFacebook活用方法とは? 労務・人事評価・採用

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皆さま、こんにちは!
歯科医院地域一番実践会 地域一番プロデューサーの山本峻士です!

本日は、歯科医院の採用における有効なFacebook活用方法とは?

というテーマでお話したいと思います!

多くのクライアント先では、Facebookを始めSNS活用方法についてご質問をいただくことがございます。

「なんとなく、FacebookやLINEを利用しているユーザーが多いから活用したいけど、イマイチ活用方法がイメージ出来ない…」

ということは、ありませんでしょうか?

弊社のクライアント先でも様々FacebookやLINEの活用について取り組みを行っておりますが、

私のクライアント先で言えば、Facebookの有効的な活用方法は、

患者さま向けのマーケティングよりも、採用向けのマーケティングでより多くの成果が出ております。

今回は、採用に成果の出るFacebook活用方法をご紹介したいと思います!

Facebookは、医院の雰囲気や院長の人柄を知ることのできる最大のツール

弊社の経営塾や、私たちのクライアント先でもお伝えしておりますが、SEO対策におけるブログの掲載の重要性はもうご存知かと思われます。

今までSEOの基準で言えば内容に関係なく、ブログの更新頻度が重要視されておりました。

そのため、スタッフのプライベートでも仲が良いことのアピール、例えば院内旅行に行った時やスタッフ同士で食事に行った事などもアップしても、

結果的に検索順位は上位表示されておりました。

プライベートの内容というのは、採用にも有効であったため、求職者にも多く閲覧されており、

ブログを通して、院内の人間関係の良さをアピールすることが出来ておりました。

しかしながら、近年SEOの基準も変わり続け、今では歯科に全く関係ない記事が多くなってしまうと、

検索順位はむしろ落ちるようになってしまい、

今ではプライベートな内容をブログに掲載することが出来なくなってきております。

つまり、医院のホームページ内では、医院の雰囲気や人間関係の良さをアピールすることが、現段階では難しくなってきているのです。

では、どこでアピールするのか…?

それがFacebookなのです。

しかも、医院のFacebookではありません!

院長自身のFacebookページに投稿するのです。

これは、特に歯科医師採用で有効なのです。

どういうことか・・・?
私は、仕事でもプライベートでも、初めて会う人は、お会いする前に、必ずfacebookページを見るようにしております。

これは前職の生命保険の外交員のころから、そうしております。恐らく、私だけではないと思います。

つまり、多くの人が初めて会う人がいる場合、その人がどんな方なのかをfacebookを通じて情報収集するのです。

では、それがなぜ歯科医師の採用に有効なのか?

多くの先生方や勤務されている先生にお話をお伺いすると、

歯科医師が勤務先の探すのは、ほぼ口コミや評判で出来ております。

もちろん我々もクライアント先では求人媒体を利用しますが、

優秀な歯科医師であればあるほど、求人媒体を利用せずに、紹介で勤務先が決まるという事なのです。

しかも優秀な方は。複数の歯科医院から声がかかります。

「〇〇歯科医院って、結構評判いいらしいよ!」と聞いた後、その時にどのような行動を取るのでしょうか?

まずは医院のホームページを見ます。

ホームページを通じて、

・どんな治療科目があるのか、特にどんな治療に力を入れているのか、

・どんな人が働いているのか

・場所はどの辺にあるのか

などなど、ホームページから入手できる情報を仕入れます。

そして多くの方が、ホームページで院長の名前を知り、そのまま院長のfacebookページを検索するのです。

歯科医師採用において院長の人柄はとても重要な判断材料です。

ここで、facebookページの内容が全くない先生と、投稿が豊富にある先生とは、入手できる情報が大きく異なります。

「へ~こんな先生なんだ。なんだか医院の雰囲気も良さそうだし、勉強熱心そうだから、一回話聞いてみようかな」

と思っていただける確率がグンと上がるのです!
「でもfacebookってあんまり投稿するのも面倒だな~」
なんて思っている間に、歯科医師採用のチャンスを逃しているかもしれませんよ・・・?

どのような内容を投稿すればよいのか?

私のクライアント先で言えば、

スタッフと院長の仲の良さをアピールすること、そして学術系セミナーに参加して技術研鑽をし続けている事を伝えていく事が成果に繋がっております。

つまり、

・スタッフの誕生日をお祝いしている

・スタッフと食事をしたり、院内旅行をしている

・スタッフにお祝いをしてもらった

・セミナーに参加している

・他院の先生と交流会をした

このような事を投稿していくと、より採用につながりやすいと感じております。

また、facebookの場合閲覧される可能性が高いのが「動画」です。
皆さん、今facebookを開いてみて下さい。

どの会社の広告もいまやほとんどが動画なのです。なぜならば動画が最も閲覧される可能性が高いことを知っているからです。

写真を投稿することももちろん有効ですが、動画を投稿するとより院長やスタッフの人柄も伝わりますし、

閲覧される可能性が高くなるのです。

わざわざ、「みなさんこんにちは!facebookをご覧いただきありがとうございます。本日は~」

などという動画を撮る必要はありません。むしろそのような動画ではなく、

「スタッフと自然に楽しんでいるようなシーンの動画」を投稿する事をオススメ致します。

また、セミナーだけでなく、食事会(飲み会)で少しでも知り合いになった方とは、facebookで繋がるように声掛けも一緒にしていくと、より多くの方々に投稿を見てもらいやすくなります。

歯科医師の知り合いは歯科医師です!

1人でも多くの人に「いいね」をしてもらえれば、より多くの人に自分の人柄や医院の雰囲気を知ってもらえるチャンスになります。

「なんだかfacebookに投稿するのも抵抗あるよな~知り合いの歯科医師の人も見ているし・・・」というお気持ちはよくわかります!

現に私も現職に就くまでは、facebookをそこまで投稿しておりませんでした。友人たちに変なアピールだと思われたら嫌だったからです。

しかし、弊社では現在コンサルタントの採用に力を入れております。

私の友人、そしてそのまた友人の方々に、歯科医院のコンサルタントという職業のやりがいなどを伝えるためには、

facebookが有効だと思い、どのような仕事か伝える機会があれば投稿するようにしているのです。

きっと友人の中には、

「山本は最近、自分の仕事をアピールしやがって・・・」

と思っている人もいるかもしれません。

でも私は、1~2人にそう思われるよりも、自分の仕事をより多くの方々に知ってもらうことを優先したのです。

是非、自分を売り込むことの出来るツールを最大限活用して、採用を強化してまいりましょう!

投稿者プロフィール

山本 峻士
山本 峻士
高校時代に陸上競技のやり投げに出会い、インターハイ、国体に出場。大学では関東学生選手権で6位入賞。新卒で大手製薬会社でMRに従事。
入社2年目に1300人中TOP3に入る。その後、プルデンシャル生命保険に転職。初年度に社長賞に表彰される。
これまで習得した目標達成スキルと信頼関係構築スキルを軸に、成果を出している。
プロフィール紹介

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