歯科医院における女性歯科技工士の採用

歯科医院における女性歯科技工士の採用 労務・人事評価・採用

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みなさん、こんにちは、経営戦略研究所の横山光孝です。

毎日、多くの歯科医院様にお伺いをして医院活性化の打ち合わせを実施しています。
その中でも打ち合わせの頻度の多い経営課題は採用です。

歯科医師の先生方の採用、歯科衛生士さんの採用などは以前から多岐に渡る採用への取り組みがなされていると思います。

学校へのアプローチ、医局へのアプローチ、アルバイトの採用、研修医、実習生の受入、ネット媒体への登録、スカウトシステムの活用、紹介会社への依頼、就職説明会への参加、見やすい採用サイトの作成など、この他の取り組みを含めて私のお伺いをしている医院様でも多くの取り組みを実行しています。

このような取り組みを実施しても歯科医師の先生方や歯科衛生士さんの採用は、そう簡単ではありません。

並行して最近は、受付、TC、歯科助手さんの求人に対する反応も以前に比べると弱くなってきました。

私のお伺いをしている歯科医院様では女性歯科助手の採用をしているところがあります。

新卒女性歯科技工士を採用するケースが多いですが、経験者でも技工所から院内技工に転職を希望する女性技工士は多いです。

新卒の場合は、まずは歯科助手の内容の業務を習得していきます。

特に石膏を流したり、TEKなどを中心に業務を請け負うようにしていきます。

コミュニケーション能力の高い技工士さんであれば、補綴や治療計画に関するカウンセリングを習得して貰う場合もあります。

またCAD/CAMを導入している歯科医院では、設計やミリングを担当してもらったりしています。
技工士さんにこれらを委譲出来るとDrの時間が非常に有効活用出来ます。

採用をしてみると、全く歯科業界を未経験の歯科助手や歯科の仕事をする中で、自分のやりたいことと、ちょっと違うなと感じている管理栄養士さんや保育士さんより業務の吸収が早かったり、活き活きと仕事に向かっていたりします。

人材確保において、一度検討をしてみてはいかがでしょうか。

投稿者プロフィール

横山 光孝
横山 光孝
弊社唯一の中小企業診断士資格保有者。
前職で飲食専門経営コンサルティングを経験。
8年間に渡り、競争激しい飲食業界の300企業以上の業績アップで培った経験を基に岩渕メゾットを効果的に展開中。
二人の子持ちで豊富な人生経験は社内一。
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