医療法人 徳旺会 長谷川歯科医院 理事長 長谷川 昌徳 先生

大阪府大阪市で開業されている医療法人 徳旺会 長谷川歯科医院様は、圧倒的な地域一番医院でありながら、ドクターの採用とスタッフのマネジメントに苦労されていました。2007年より経営塾に参加され、2009年よりコンサルティングを開始。求職者へのアプローチを改善することで2018年の春には5名のドクター採用に成功しました。2019年にはユニット20台規模の医院へ移転を予定しており、更なる成長が見込まれています。

コンサルティングを導入する前の医院の状況、困っていたこと

まず、一番困っていたのはドクター不足ですかね。2年間くらい、広告出しても学校に求人を送っても来ないという状況が続いていました。
女性スタッフと話すのが非常に苦手で、どういうふうに彼女たちが考えているかを引き出すのが出来なくて、やることなすことが全て自分だけやっている感じで、それが困り事でした。

コンサルティングを導入して良かったこと

採用、一番困っていたことが、渡邊さんの助けがあって、色々アドバイスを受けて、それが成果にかなりつながりました。求人でうちのブースに来てくれた人にメールとか動画の挨拶を送るようになってから、すごく反応が良くなって、去年の春はドクターを5人採用させてもらった。それが一番の効果です。

医院の成長につながるような提案はありましたか

スタッフ一人ひとりと面談をしてもらうことによって、自分が聞き出せなかったこと、こういう風に思っていたのかとかが理解できて、僕を教育してもらうという意味でも、スタッフのことを考えられるようになりました。

コンサルティングの導入による数値面の変化

ドクターが結果的に増えたことで、それに伴って医業収入は1億円ぐらいは増えました。2億ちょっとから3億半ばくらいになったので。患者数も1日30~40人は増えているかもしれないです。

コンサルティングの導入によるご自身の変化・成長

治療に関しては、すごく頑張ってやるんですけど、マネジメントが非常に苦手で、そちらに目を向けていかないと、やはり、医院は回らないということを本当にいろいろ教えてもらって、すごく勉強になりました。

今後の医院のビジョン

歯科医師としての診療が8~9割、就業時間の中であるので、残りの1~2割でどのような事を考えるかが大切だと思います。色々、頭の中では考えているけれども、それが、なかなか具体的に行えずにいる。それを渡邊さんに反映してくれるが、もう少し、自分が経営に関与できる時間をつくって、“患者さんのため“と同じくらい、“スタッフが成長できる医院”にしていきたいと思います。

コンサルティング導入を検討されている先生にアドバイス

考えているだけではなく、具体的にやっていくためには、やはり、色々なことがわかっているコンサルタントに入ってもらったら、今の力が2倍にも3倍にもなっていくと思うので、1分1秒でも早く行動に移すためにはコンサルタントは必要ではないかと私は思います。

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