医療法人 三方良歯 ヒデ歯科クリニック 理事長 佐藤 秀雄 先生

埼玉県熊谷市で開業されている医療法人 三方良歯 ヒデ歯科クリニック様は、順調に成長を続けていたものの、2010年頃から停滞が続いていました。2014年に弊社のメインセミナーである経営塾に参加すると同時にコンサルティングを実施。2015年には佐藤先生に大きな病気が見つかるものの、スタッフを巻き込んだ経営で医院を盛り上げ、業績を落とすことなく乗り切りました。2019年にはユニットを15台に増設され、更なる成長が見込まれています。

コンサルティングを導入する前の医院の状況、困っていたこと

コンサルタントのお願いをしたのは開業してから15年目のことになります。10年を過ぎた頃から成長が止まった状態になってきました。このままではいけないと思いまして、いろんな勉強をしたりして、自費の提供できる幅を増やしたりしてみたんですが、大きな結果にはつながりませんでした。

コンサルティングを導入して良かったこと

他医院で同じように困った状況を経験し解決してきたコンサルタントなので、質問を投げかけると適切な答えが返ってきます。ですから今まで模索していたもののモヤが全部晴れて、言われたことをやれば確実に成果が出るということが凄く心の支えになって、不安というものが日々の診療から消えていきました。

医院の成長につながるような提案はありましたか?

コンサルを受けて1年半ぐらい経った頃に大きな病気、癌を患いました。通常であれば医院の業績も当然落ちていくと思うんですね。でも、仮にもし院長がいなくなってもうまく仕組みを回すようなシステムが構築されていたので、幸いにも業績を反対に上げることが出来ました。

他のコンサルティング会社との違い

赤本(地域一番実践プロジェクト)でいろいろ読んで、これはちょっと私には無理かなっていう気持ちが強くありました。「このツールを使えば結果が出ますよ」というような簡単なコンサルタントにどうしても目が向いて、実際にそこを利用していました。でもそんなに簡単に結果が出ることは残念ながらなかったです。実践会はスタッフ全員で頑張る仕組みが出来ています。そこがやはり、大きな医院の強み成長になるんではないかなと思っています。

コンサルティングの導入によるスタッフの変化

元々スタッフ間の仲が良い割合と良好な関係が保てていました。でも医院の取り組みに関して特に否定的でもない、でも協力的でもないという状況でした。しかしセミナーにも参加するようになりました。会ったこともないようなモチベーションの高いスタッフに出会えたということが凄く大きかったと思います。今では経営の参謀として医院の中のことを考えるようなスタッフが一人ではなく、数名育ってきたのが凄く大きかったと思います。

コンサルティングの導入による数値面の変化

コンサルタントが来る前までの医業収入はおおよそ1億円ぐらいでした。それが今年で6年目に入りますが、3億円を超えられるような医院になってきました。自費に関しては1,000万円ぐらいしか年間なかったものが、今ではその10倍ぐらいまで増えるようになっています。スタッフ数に関しても6人、現在は30人を超えるような医院になりまして、1日140~150名の患者さんが来院する医院になりました。

コンサルティングは先生にとって、どのようなものですか?

水先案内人だと思います。自分一人ではどうにもできないこと、わからないことがたくさんあります。しかしコンサルタントは自分達よりも前を行くような医院、もしくは普段は接することができないような高名な先生方のコンサルティングもしています。困ったことがあれば的確な答えでいつでも正しい方向に導いてくれる、本当に心の拠りどころであり、安心の元になっているのではないかと思います。

コンサルティング導入を検討されている先生にアドバイス

コンサルを受ける際に迷われるのが、費用であったり、いろんな心配があると思うんです。しかし、周りの話を聞いても誰一人マイナスの結果が出た方がいらっしゃらないです。ですので、もし迷われても安心してコンサルタントを採用してみると必ず結果が出るんじゃないかと思います。

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