医療法人社団 博和会 ときわプロケア歯科クリニック 院長 森 公寿 先生

北海道札幌市で開業されている医療法人社団 博和会 ときわプロケア歯科クリニック様は2013年から経営塾を始めとする様々なセミナーに継続的に参加されています。当初よりチーフ2名を経営に巻き込むことで経営塾での取り組みを着実に実践、定着して来られました。2019年現在、チェア8台、医業収入は1億7,000万円という大型医院へと成長されています。

経営塾に参加したきっかけ

赤本(地域一番実践プロジェクト)を読んだことがきっかけでした。書いてある内容は目から鱗で、なるほどと思うことばかりだったんですが、自分たちだけで実践することに限界を感じて経営塾に参加してみようということになりました。

経営塾に参加して良かったこと

実践すればするほど売上があがっていったことがとても良かったと思います。ちょっと答えが生々しいですかね。でも、やっぱりお金があるから借金が返せなくなる嫌な夢を見なくなりましたし、最新の医療機器を導入して患者さんに貢献できますし、いつも頑張ってくれるスタッフに決算時の特別賞与を出せていますし、医院に外部講師を招いて教育もできる、やはりお金は大切だと思うんですね。

医院の成長につながるような出来事

経営塾で学んだ“あり方”や“仕事観”は医院に戻ってからも繰り返しスタッフに伝えるように努力しました。その結果、徐々にスタッフの意識も変わっていって、患者さんやお互いを思いやれる、風通しの良い組織になってくれたことには、非常に満足しています。
新入社員の教育は医院見学の段階からスタッフがやってくれますので、現在の体制は盤石だと思っています。

コンサルティングを受けず、経営塾の参加だけで成果を出せたポイント

既にチーフが2名いて、セミナーに積極的に参加してくれたことが成果を出せたポイントだと思います。経営塾で学んだことを医院で共有しようとした時、院長からトップダウンで伝えるのと、チーフの口から伝えるのでは、雲泥の差がありますからね。今では当法人の理事となったチーフ2名には感謝しかありません。

他のコンサルティング会社との違い

実践事例や医院見学によって、他医院の成功事例に接することが出来るところが素晴らしいと思います。あの医院はこういう取り組みをして、こういう結果が出ている。ならば、うちでもそれを真似てみれば、きっとこういう結果が出るはずだ、ということが予めわかる訳ですね。なので、それに向かって実践してみる。思った通りの結果が出る。嬉しくなって“じゃあ、次行ってみよう!”ということになるんですね。まず、未来を見せてくれるということが実践会ならではの素晴らしいところだと思います。

経営塾に参加する前と今の数値面の変化

年間の医業収入がおよそ3~4,000万円で推移していましたが、経営塾に参加してからは右肩上がりに上昇していって、昨年度の医業収入は1億7,000万円を突破しました。自費収入の面から言うと、年間200万円程度だったものが、30倍の売上になっています。

経営塾に参加して成果を出すポイント

スタッフを巻き込んで取り組むことが重要だと思います。次に“守破離”の“守”をしっかり守ることですね。セミナーでの教えや仲間の成功事例に接した時、“それはうちには当てはまらないな”などと勝手な線引きをしたり、“そこまでは無理だから、これぐらいまで出来ればいーかな”と低い目標設定をしないことです。それをしてしまうと結局成果は得られません。“完璧にコピーしてやるぞ”ぐらいの気持ちで食らいついていけば結果は必ず付いてくると思います。

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