CLOVER DENTAL 院長 山岡 薫 先生

2010年に秋田県秋田市で開業のCLOVER DENTAL様は、開業当初より順調に来院患者様が増えていく一方で、「スタッフの退職」というマネジメント上の問題に悩まれていました。
更なる医院の飛躍を目指し、2016年にスタッフと共に経営塾へ参加。いきいきとセミナーに参加している他医院のスタッフとの出会いから、マネジメント面の強化に取り組むことを決意しコンサルティングを導入されました。
採用、育成、定着の取組み、幹部体制の構築など着々と組織作りを進め、人と組織の成長を実現。スタッフ数も10人から19人へ。医業収入も9,600万円から1億4千万円へと大きく飛躍されています。

コンサルティングを導入する前の医院の状況、困っていたこと

医院の売上もだんだん上がってきて、スタッフ数も増えてきて、順調かなと自分では思っていたんだすけど、退職者が多くて、マネジメントがやっぱり出来ていないんだなというところが、その頃の悩みだったんですよね。
どうにか改善できないかなと思っていたところで、2015年に経営塾ベーシックコースに参加して、やっぱり参加されている他医院のスタッフさんが凄くいきいきしているので、これはちょっとコンサルティングした方がいいなと思ってお願いしたのがきっかけです。

コンサルティングを導入して良かったこと

色んなことを、もしかしたらやってくれるのかなと思っていたんですよね。と思ったら、実際には私が上手く自分で医院経営を出来るようにコーチしてくれたっていう感じでしたね。なので、なんでもやってくれる人というよりは、成長させてくれたというところが良かった点かなと思っています。

医院の成長につながるような提案はありましたか?

医院の拡張の時に数値の面から後押ししてくれたという点で、非常に良かったと感じています。

コンサルティングの導入によるスタッフの変化

渡邊さんが毎月来てくれて面談すると、次の日の表情が全然違うんですよね。凄くお悩み相談室的な感じになってるんだと思うんですけど、シフトで休みなのにスタッフが出てくるんですよね。その次の日の表情が大きく変わったなという感じがします。色んな悩みを相談して解決の方向に導いてくれるので、それだけで僕との関わりも良くなるような感じを受けています。

コンサルティングの導入による数値面の変化

コンサルティングを受ける前の年が売上で9,600万円。スタッフ数が10名ですね。大体1日の平均患者数が39名ぐらいでした。コンサルティングを受けて昨年の医業収入が1億4千万円で、ユニットが4台から6台に増えましたので、患者数が平均すると64人ぐらいだと思います。スタッフ数が今は19名というかたちになっています。

コンサルティングの導入によるご自身の変化・成長

コンサルティングが入る前はどれだけ売上をあげて、スタッフ数を確保して、患者さんに多く来て頂くっていうところが、自分の方を向いていたと言うか、目線としてですね。それがコンサルティングを受けてから医院の経営の考え方が外を向くようになって、如何に他の人にどんなことが出来るのかという方向を見させてもらったって言うか、そういう風なコンサルティングをしてもらっているなと感じています。

コンサルティングは先生にとってどのようなものですか?

スタッフとしてはお兄さんであったり、指導してくれる父親みたいな存在であったり。僕にとってはやっぱり経営の部分での本当のパートナーとして関わってくれているので、単に外から来て指導してくれる人というよりは、自分の未来を支えてくれるパートナーだと思って接してもらっていますし、私もそう思って来て頂いています。

コンサルティング導入を検討されている先生にアドバイス

医院経営していくと自分で決断しないといけないとこって多々あると思うんですよね。そこで自分一人だとなかなか踏み出せないところを、コンサルタントがいることによって後押ししてくれる、もしくはそこで一旦止めてくれるという役割の人だと思うんですよね。そういう立場でコンサルタントは必要なものじゃないかなと感じております。

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