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医療経営コンサルタントは財務的な話が多いイメージなので、会計知識が豊富でないといけなさそう

2015.01.27

経営戦略研究所 代表取締役 岩渕龍正です。

今日は医療経営コンサルタントになる上で多くの方が持つかもしれない不安
「医療経営コンサルタントは財務的な話が多いイメージなので、会計知識が豊富でないといけなさそう」
について解説したいと思います。

確かに、経営コンサルタントというと、財務諸表を細かく分析して、資料を作成するというイメージがあります。私も昔はそう思っていました。

しかし、世の中の99%の会社ではいくら財務分析をしたところで、出てくる結論はクライアントの社長からすると「そうだよね。そんなことは知ってたよ」という程度のものなのです。

企業規模が1千億を超えるような大企業であれば、財務分析を細かく行っていくことは重要です。
会社が大きすぎて、どこにどのような問題が起きてるか分からないからです。

しかし、病院は別として、個人の診療所レベルであれば、クライアントの院長も何がどのように問題なのか?はよく分かってます。例えば、「ここにお金がかかりすぎてるな」とか「無駄な残業が多くて人件費がかかりすぎてるな」とか、分かってるものです。

しかし、問題は問題を指摘することではないのです。
「ここにお金がかかりすぎてますね」といくら医療経営コンサルタントとして指摘したところで、クライアントの院長先生からすれば、こう思ってます。

「だから?そんなの知ってるし。前から、顧問税理士に言われてるよ」と。

問題は「じゃあ、その問題をどうやって解決するか」なのです。
例えば、「その費用を抑えるのか?」
「もっと売上を増やすのか?」

費用を抑えるのは簡単です。もっと安いものに代えれば良いだけだからです。
しかし、それができないから問題となって表面化しているのです。
そういう場合は、クライアントの院長先生のこだわりをしっかり聞いて、そのこだわりが患者様に伝わるようにしてあげるよつようがあります。

それが伝わるようにすれば、もっとその治療を希望する患者様が増えるかもしれません。
もしくは、金額を上げられるかもしれません。そうすれば、そのこだわりの治療を続けて、かつ、適正な売り上げがもらえるという好循環を作ることが出来るのです。

大病院ではなく、診療所の医療経営コンサルタントとして、活躍するためには財務的な知識は必要です。しかし、一通りのことが分かっていれば大丈夫です。それよりも、会計上の問題をどうやって現実的に解決するかという解決策を知ってるということと、それを実践して結果を出すことが出来る力の方が100倍大切なのです。

あなたの会社にもこういう人がいませんか?

問題ばかり指摘して、その問題をどうやったら解決できるかという解決策は言わない。
解決策が提示されても、できない理由ばかりをつけてやろうとしない人。

こういう人が一番、やっかいなのです。
医療経営の会計上の知識は入社してからでも、十分、身につけられます。
それよりも、会社に入る前に、問題解決策を考える力と実際に解決する力をマスターするようにしてください。

プロフィール
岩渕 龍正

岩渕 龍正

歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦成功」にも力を入れている。

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