リクルートでの経験がどのようなときに役に立っているか?
2015.08.07
こんにちは。
経営戦略研究所株式会社の萩原直樹です。
今回は私がリクルート関連会社で役に立った経験をお伝えしていきたいと思います。
社会人として走り始めだったので本当に多くのことを学ばせていただきました。
大きくは下記の3つになると思います。
一つ目は度胸。
基本的には新規開拓となりますのでどんな会社や店舗であっても過去にお付き合いした実績がなければ飛び込んでチャンスに変える必要があります。
最初は店舗がお忙しいタイミングで飛び込んでしまったこともあり、かなり怒られたこともあります。
しかし、やればやるほど慣れてきます。業種によって相手の話せそうなタイミングなどもわかってきますし、有用な情報提供を揃えられるようになるからです。
営業マンでは同じ情報、環境においても成果のあげられる人とそうでない人がいました。
そうでない人は度胸を持って飛び込まなかったり、一度の失敗でつまずいてしまう人でした。
私は何度も飛び込みをして、怒られ、失敗をして、成果を出すことができました。
「度胸があれば何でもできる」
猪木さん風になりますが(笑)、それが営業から学べたことです。
二つ目はコミュニケーション能力。
業種だけでなく年齢も幅広い方々と商談をいたします。その時に合った情報を提供する必要があります。
少しでも話をすると有益だと思われなければなりません。相手が求めていそうな情報を少し用意をして、採用以外の話もするようにしました。
例えば株価、食材の高騰、天気、流行に関してお話をすると何かしらはひっかかります。
時にはどんなことを休日にしているかを2時間程度話をしてしまったこともあります。
相手を知るためには相手を知るための準備をすることが何よりも大切です。
コミュニケーションは瞬間的な対応力と事前に蓄積された知識にあるのです。
三つ目は目標達成意識です。
リクルートではとにかく目標管理がきつかったです。日、週、月ごとに細かく管理をされていました。
このきつさがとてもよかったのだと思います。目標を達成するために人は成長をしようとします。
私は常に目標を日記に挟んで必ず達成するためにどんな企業が付き合ってくれそうかリストアップしていました。
目標を達成すると周りから賞賛をされるのはリクルートの本当に良い文化でした。
褒められたいから頑張るという気持ちで頑張っていおり、気づいたら1年半連続達成をすることができました。
リクルートで学んだ目標達成意識は仕事だけでなく人生にも役立っています。
これらの力は歯科コンサルティングでも大いに役立っています。
時には院長先生に嫌われても提言をしないといけない“度胸”
スタッフ全員と話ができる“コミュニケーション能力”
医院を成果に導くための”目標達成意識”
全てが形になっていると思います。
経験は形に変わってきます。
どれだけの過去を積み上げられるかが今後の人生に大きな影響を与えてくるでしょう。
今一生懸命に何かを打ち込んでいる人であれば弊社の仕事をのぞいてみてください。
頑張って成果を出してきた人にとってはきっと魅力的な世界が待っています。
萩原 直樹
前職の大手求人広告会社在籍中は営業としてグループMVP、チーフとして全社MVPを受賞。18ヶ月連続売上・新規数字目標達成記録を持つ。その後、採用コンサルティング会社に6年間、勤務。大手小売業を担当、組織の仕組化を提案。営業で鍛えた行動力と採用コンサルで鍛えた論理的思考力で成果を出している。