コンサルタントの宿屋 月末会議
2016.03.28
こんにちは。経営戦略研究所 株式会社 代表取締役 岩渕龍正です。
弊社では毎月、月末に全員が集まって月末会議という取組を行っています。
当然、「月末会議」ですので会議はします。
しかし、よくある会社で行われるような会議はありません。
予算の進捗状況を詰める会議もありません。
会議よりも長い時間をかけて行っているのが「面談」です。
私と取締役の岩渕泉が個別面談を行うのです。
1人30分から1時間かけて面談をします。
面談もコンサルタントはもちろん、事務のメンバー全員に社員であれば行っています。
最近は人数が増えてしまい、面談も1日だけでなく2日かけて行うぐらいまでしています。
なぜなら、面談が重要だからです。
面談を行うと、普段の様子からは想像もつかないようなことを考えていたり、悩んでいたり、誤解していたりします。面談をせずに問題を放置しておくことで、当初は小さな問題だったことが大問題へと発展し、問題解決不可能な状態になってしまったりするのです。
ですので、私はマネジメントの根幹をなすのが面談だと思うぐらい重要なことだと思っています。
面談をしなければマネジメントしてないのと同じ。それぐらい重要だと思っています。
例えば、コンサルタントとの面談であれば、個人売上や予算の進捗確認などは行いません。
そもそも、予算自体が会社にも、個人にもありませんから確認しようがないのです。
それよりも、本人が担当しているクライアントの状況について話を聞きます。
問題があるクライアントであれば、それをどう解決していけばいいのか相談に乗り、一緒に考えます。
その他に家庭のことや、仕事の進め方などで悩んでることがあれば、相談に乗り、一緒に考えます。
コンサルタントは日々、全国のクライアントに単身、乗り込み、その医院を良くするために奮闘しています。日々の戦いで疲れた心と体を少しでも月末会議、面談で癒すことができればと考えて面談をしています。
面談以外に、コンサルミーティングという会議を全体会議終了後に行っています。ここでは最新事例、最新ノウハウ、業界情報などを共有し、コンサルタントの更なるレベルアップを図っています。
一人では分からないことを毎月、全国100医院以上のコンサルティングを行っていることで得られる情報、最新ノウハウを共有することでコンサルタントは成長するのです。
そして、月末会議が終わった後には前回、お伝えしたような社内イベントを行っているので月末会議は盛りだくさんで、この日にコンサルタントは更に成長し、心身を癒し、また翌月からの英気を養ってくれてればいいなと考えています。
岩渕 龍正
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦成功」にも力を入れている。