こんにちは。経営戦略研究所 株式会社　代表取締役　岩渕龍正です。

経営コンサルタントは日々、全国のクライアントを訪問し、「どうしたらクライアントの医院が良くなるか？」を必死で考え、日々、クライアントの医院を良くするために全力を尽くしています。

弊社は会社の予算、個人の予算もありません。
クライアントは会社がマーケティング活動を行っているため、コンサルタント自身が営業活動をする必要はほとんどありません。

コンサルタントはクライアントのために全力を尽くせる、クライアントのことだけを考えればいいように環境づくりをしています。

しかし、それが行き過ぎるとコンサルタントは自分のクライアントのことしか考えないという事態になりかねません。これはクライアントの医院でも、よくあることで、勤務医の先生が自分の治療技術のアップ、自分が担当している患者さんを良くしようという意識は高いけど医院のことには無関心という状態になるのと同じです。

コンサルタントは自分がクライアントの勤務医に
「自分のことだけでなく、医院のことも考えないといけない」と言いながらも、どうしてもそのようになりやすい環境があります。

ですので、弊社ではプロジェクトチームというのを結成しています。
このプロジェクトチームに２つぐらい所属し、各テーマに沿ってメンバーと共に考え、会社に提案し、提案が通ったものはその実行までを行っていくようになっています。

実は、このプロジェクトチームはクライアントの医院でも実際にコンサルティングの中で行っているもので、クライアントの院長だけが医院のことを考えるのではなく、スタッフ全員で医院を良くしていく起爆剤となるものです。

これをクライアントで提案するだけでなく、自分達も実践し、成果を出そう。
また、それによって、自分自身が成果を出す力を養っていこうというのがこのプロジェクトチームの目的なのです。

現在は月２回ほど、各プロジェクトチームでミーティングを開き、各テーマに沿って取り組みを進めてくれています。このプロジェクトチームの打合せも月末会議の日に行う時間をキッチリ設けています。