これからの会社の方向性を伝える年末研修
2016.04.29
こんにちは。経営戦略研究所 株式会社 代表取締役 岩渕龍正です。
私は前職で東証一部上場企業のコンサルティング会社に新卒から勤めていました。
会社として1年に1度、全社員を集めて会議を行っていました。
全社員を一同に集めて、コンサルをせずに会議だけを2日間行うのですから、相当なコストがそこにはかかっています。
もちろん、私はそれだけのコストがかかっていることを認識していましたから、できるだけ普段は話せないような多くの人と交流して、会社が投資してくれてる分は回収しようと努力していました。
しかし、これから会社がどんなことを目指していくのか、どんな取組を強化するのかという話はあまりなかったように思います。やはり、会社が上場企業規模になると1つの方向性を指し示したり、個別の取組を説明するのが難しいのかもしれません。
ですが、うちの会社はまだまだ中堅規模のコンサルティング会社です。
これからどのような方向性を目指すのか、そのためにどのような取組を行っていくのか、これから強化していく取組はどのようなものか、しっかり話をしていかないといけません。
その時間を年末研修として1日時間をブロックして行っています。
この日は普段はできないような研修を行ったり、各自から今年1年間の総括と来年の目標(ノルマや予算ではない)を発表してもらうこともしています。
そして、代表である私、岩渕が会社の方向性を2時間近く時間をかけてプレゼンをするのです。この年末研修によって会社の方向性が大きく変わってくることもあり、非常に重要な日なのです。
岩渕 龍正
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦成功」にも力を入れている。