院長先生は変な人が多いからやめたほうがいい?
2016.07.14
こんにちは!経営戦略研究所の萩原直樹です。
弊社に就職するにあたって、
「院長先生は変な人が多いからやめたほうがいい?」
と聞かれることがあります(笑)。
【変な人】というと語弊があるかもしれません。
職人気質の方が多いのが実情です。
院長先生は代診時代も含めてずっとテクニカルスキルを学び続けてきました。
そんな先生方が高い志の下、ある日突然チームのリーダー(院長)になるわけです。
すると今までとは全く異なる能力が求められてきます。
的確な指示・指導、
教育、
スタッフのモチベーションコントロール、
院内デザイン、
医院の中長期計画などです。
今まで考えたこともないことに新しく院長になる先生は驚きや戸惑いを感じる方が多いのです。
それでも医院がうまくいかなければ生活費すらままならない状態になってしまうので、
色んなことに試行錯誤チャレンジしていきます。
一国一城の主となって今まで一人で医院を創りあげてきたからこそ、
自分の中のこだわりや想いが強いのです。
最初はアドバイスを受け入れてくれない院長先生方もいます。
しかし、自分が変わらないと医院が変わらないと気付いた先生方は変わります。
院長先生も人です。
人には合う、合わないがありますので弊社では無料経営相談会というものを実施しています。
コンサルタントと院長先生がお互いに合うかどうか確認するのです。
お見合いみたいなものですね。
そこでお互いに相性が良ければコンサルティングスタートとなります。
人を変えるのではなく、まずは自分がその人に合わせられるか。
これが大きなポイントですね。
職人気質だと思って最初から近づかないのか、
その人の深い世界を知ることで自分の人としての価値を広げるのか、
選択は自分次第ですよ。
私は後者を選択し、大きな成長を遂げられたと考えています。
萩原 直樹
前職の大手求人広告会社在籍中は営業としてグループMVP、チーフとして全社MVPを受賞。18ヶ月連続売上・新規数字目標達成記録を持つ。その後、採用コンサルティング会社に6年間、勤務。大手小売業を担当、組織の仕組化を提案。営業で鍛えた行動力と採用コンサルで鍛えた論理的思考力で成果を出している。