若い人が多い会社で安定性に欠けるのでは?
2016.11.19
こんにちは経営戦略研究所の渡邊です。
今日は、「若い人が多い会社で安定性に欠けるのでは?」というテーマです。
私は 「若い人が多い会社=安定性に欠ける」ということは、ないと思っています。
もっと言えば若いかどうか、年齢がどうこうといった話は関係がないと思います。
年を重ねられていて、経験があったとしても、成長するための努力を怠った時点で
現代のビジネス環境の変化スピードについていけないと考えるからです。
むしろ年齢問わず“魅力的な人がどれだけいるのか”ということの
ほうが安定につながると思います。
当社では、年齢が若い人も多いですが、実は年齢の幅は広いです。
長年活躍し続けるコンサルタントが存在しているということです。
それは、年齢に関わらず、個人の成長に会社が積極的に投資をしてくれということも大きいと思います。
自己投資をしないと評価されないという徹底ぶりです。
こういった風土がない会社では確かに若い方だけでやっていくことは難しいでしょう。
また、今回のテーマとは離れるかもしれませんが、安定性の話をする時に会社の安定性の話ばかりに目を向けて、
個の安定性には目を向けていない人もいるのではないでしょうか?
安定した会社に勤めていても、個が安定していない方は多いと思います。
個の安定を求めるためには、幅広い知識の習得と専門性を高めていくということが重要だと思います。
常に、この分野では誰にも負けないというものを持っている人材が安定を手に入れるのではないでしょうか?
そうした考えを持った各方面で活躍した様々なタイプの人材が集まっているので、
若い人が多いからといって安定性に欠けるということはないと思っています。