対象企業が小規模組織なので影響力が小さい仕事?
2017.01.10
こんにちは!経営戦略研究所コンサルタントの渡邊です。
本日は「対象企業が小規模組織なので、影響力が小さい仕事?」
というテーマについて書きたいと思います。
私、個人としては前職から今までの社会人になって10年間、中小企業の採用、
経営コンサルティングを行ってきておりますので、全くこのようなことは思いません。
むしろ、自らの頑張りによってそのクライアントに対して感じてもらえる影響力は、
小規模組織のほうが大きいのではないかと思います。
特に、経営コンサルタントに転職を決めた一つに、より個人の力になりたい。
また、それを実感したい。そういった思いがありました。
「自分の仕事を通して採用した人が、その職場でどのような活躍をしているのか?」
「日ごろの業務の中で何か困っていることはないだろうか?」
「企業が採用した後の育成やマネジメントで困っていることで助けになれることはないだろうか?」
私たちのコンサルティングの領域は、定期的に訪問し働く人と会い、
現場を直接見ることで、職場で起こるあらゆる問題に対して解決策を考えていきます。
当社には今まで蓄積してきたコンサルティング手法のマニュアルはありますが、
現場で起こる問題は多種多様で答えがないものが多いです。
それは、実際に訪問をし、現場を見ている自分にしか解決できない問題であることが多いです。
助けになれた時、解決できた時は、とても感謝されるやりがいのある仕事です。
クライアントから頂くお言葉から、その影響力は大きいと実感しています。
もちろん、「仕事の規模=影響力の大きさ」という考え方もあると思います。
それが仕事の醍醐味として喜びをくれることもあると思います。
しかしそれは人それぞれの価値観だと思います。
自分の仕事の影響力を考える時に、自分の行っている仕事が代替可能なのか?
行った仕事に対して感謝される仕事であるかどうか?といった軸で考えてみることも
大切ではないでしょうか?
次回は、“個人の出張がメインなら結局独学?”というテーマに関して書きたいと思います。
それでは今週も頑張っていきましょう!