ライフプランナーから医療経営コンサルタントに転職するにはどんな経験が必要?
2017.05.20
皆様、こんにちは!
経営戦略研究所 医療経営コンサルタントの山本です。
本日は、
ライフプランナーから医療経営コンサルタントに転職するにはどんな経験が必要?
というテーマでお話したいと思います。
ライフプランナーという職業自体、様々な経験が出来るのですが、
最も重要なことは『目標達成の経験』です。
目標というと、ライフプランナーで言えば、
・MDRTの入会
・社長杯の入賞
・秋のコンテストの入賞
・annual 3Wの達成(1週間に3件の契約を1年間毎週取り続ける)
などなど様々あるかと思います。
私自身、MDRTの入会の目標を未達成で終わってしまいましたので、
偉そうなことはもちろん言えませんが、
個人事業主という日々のプレッシャーがかかった中で、
目標を達成できたことは、今の私の中でも非常に自信につながっております。
今、当時の事を思い出しても胃がキリキリしてきます。
目の前のお客様が契約してくれれば、
自分自身がずっと追い続けてきた目標を達成できるという中でも、
そんなことは全く表情には出さずに、いつも通りの商談をする。
「○○さんが今契約してくれれば、僕の目標が達成されるんです!」
と言いたくても、それはお客様のために全くなりませんし、
「所詮、この人もその辺の営業マンと変わらないな」
と思われたら、ご紹介などもいただけなくなりますので、
必死にいつも通りの自分を演じていました。
なぜそこまで目標達成にこだわっていたのかというと、
目標未達成だった人の行く末を目の前で見ていたからです。
目標未達成で終わると、そこからみるみる転落していく人ばかりでした。
一瞬でも「まあいいか」と気をゆるんだ瞬間に、
不思議とクロージングしても決まらなかったり、
いつも通り電話しているはずなのに、アポイントが入らなかったりするのです。
本当にうまくいかなくなる時は一瞬なのです。
でも成功には一発逆転ホームランはまずありえません。
1日1日、地道に積み重ねた結果、ずっとこだわっていた成功に近づいていく、という経験をライフプランナー時代に経験しました。
そんな経験が、今の仕事ではとても役に立っていると感じております。
我々の仕事は、いわば歯科医院の院長という経営者に対してアドバイスする仕事です。
例えば、目先の売り上げには繋がらなくとも、
1年後、3年後の医院の為にアドバイスすることもあります。
そうすると、ほとんどの院長がこう言います。
「そんなことしたら、目先の医業収入が増えないと思うのですが大丈夫でしょうか・・・」
そのような院長の目を見ると、私はライフプランナーとして勤務していた時の、
胃のキリキリを思い出すのです。
ですが、その中でも目標達成できた私だからこそ、自信を持って提案することができます。
おそらく、自分自身がライフプランナー時代に目標達成もできずに終わっていたとしたら、
「これは何か言われたときに自信がないからやめとこうかな・・・」
と思っていたのかもしれません。
是非、今ライフプランナーとして活躍されている人は、目標達成にこだわって日々の活動をしていただければと思います。