どうして、ライフプランナーから未経験で医療経営コンサルタントに転職しようと思ったのか?
2017.06.10
皆さま、こんにちは!
経営戦略研究所 医療経営コンサルタントの山本です。
本日は、
どうして、ライフプランナーから未経験で医療経営コンサルタントに転職しようと思ったのか?
というテーマでお話していきたいと思います。
私がライフプランナーから、今の医療経営コンサルタントになろうと思った理由は2つあります。
一つ目は医療という分野に携わりたかったからです。
それは新入社員から、MRという製薬会社の営業マンとして勤務していた経験が大きく影響しています。
MRという仕事では、大学病院の教授、病床数500床近くの総合病院の院長や、クリニックの院長など、様々な医科の先生方と多く接してきました。
いろいろなタイプの先生がおりましたが、共通していたのは、
医療という観点から、世の中や地域、患者さんに貢献したいという気持ちの強い先生が、私の担当していた病院には多くいらっしゃいました。
どんなに遊び人の先生で、一見いい加減そうな先生でも、いざ治療の話になると目つきが変わる先生方を数多く見てきて。
「こんな熱い人たちの力になりたいな」
という気持ちが強くなっていきました。
そしてライフプランナーという職業に転職した際にも、
薬という製品だけでなく、もっと先生方の人生のサポートができるような仕事がしたいと思ったことも転職する理由の一でした。
幸い、ライフプランナーとしても医科歯科含めて多くの先生方にお客様になっていただきましたし、
1人1人の先生とも、MRのときよりも更に深い人間関係を築くことができておりました。
やはり、人の命や健康に直接的に介在するドクターの責任感はとても強く、そんな誰しもができるわけではない仕事に就いている方々に、私も魅了されていたのだと思います。
そんな気持ちから、どんな仕事であれ、まずは医療という業界には一生貢献していきたいという気持ちが強かったのです。
そして、二つ目の理由は、現在の経営戦略研究所の代表である岩渕に惹かれたということです。
ライフプランナーという職業についてから、MR時代では考えられないような多くの人とつながることが出来ました。
特に中小企業の経営者や、個人事業主として個人でビジネスをされている方々の話を伺うことが多く、
様々な人と交流を持つことができました。
もちろん素晴らしい人格者、私も心より尊敬できるような方々もたくさんいらっしゃいました。
しかし、岩渕の仕事に対する考え方は、他の経営者とは比べ物になりませんでした。
一言でいえば、「本当に誠心誠意クライアントの事を思い、実行している経営者」ということです。
経営者ですから自社の利益を追求することは当然ですが、岩渕の場合は、
自社の目先の売り上げよりも、クライアントとの信頼、クライアントの利益を優先させています。
言葉で聞くと、あまり特別な事でないかもしれませんが、
実際にそれを有言実行できている経営者は、日本でもほとんどいないのではないでしょうか。
そんな岩渕と出会い、話を聞き、
「経営コンサルタントという新しい職種で、またゼロからのスタートになったとしても、岩渕さんの考えを知りたい!学ばさせてもらいたい!」
と強く思い、入社を決意しました。
その時は、会社の規模だとか、将来性だとか、理念だとか、自分が未経験だからとか、
そんなことは一切気にしませんでした。
心から尊敬する人の近くで、常に学ぶことのできる環境はなかなかないと思います。
以上のような2つの理由から、私は未経験でも医療経営コンサルタントの道を選んだのです。