ベンチャー企業経営者からベンチャー系医療経営コンサル会社への転職に心配はないのか?
2017.07.29
皆様、こんにちは。
経営戦略研究所コンサルタントの染谷です。
これまで、
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・起業・
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という内容で掲載させていただきました。
そこで、今回はこれまでの起業、経営者ともに経験をしているであろう
ベンチャー企業経営者について書きたいと思います。
また、ベンチャー企業の経営者が、弊社のような医療経営コンサル会社に転職するにあたって心配なことは無いか?
についても触れていきたいと思います。
実際に、ベンチャー企業への投資をベンチャーキャピタル勤務時に行っておりました。
多くのベンチャー企業の代表、取締役を観てきました。
その中で、大手企業の経営者とは違い、ベンチャー企業で多くの経営者が共通することがあります。
それは、創業しているということです。
(当たり前!と思われるかもしれませんが、大手企業では既に創業者が存命していないことも多いです。)
では、創業している人はどう違うのか?
それは、「すべて」を自分でこなした経験があるということです。
マーケティングはもちろん、事務関係、労務などマネジメントを含めてです。
多くのベンチャー企業には大きく分けて3つのEXITパターンがあると思います。
・IPOを目指す
・事業売却
・継続事業→継承
かなと思います。
フェーズによって、とにかく対応すべき内容が変わってきますし、
特に、多くの従業員を抱えるタイミングが組織体制も変わり、
評価制度などの導入も必要になるため、相当なストレスになります。
この経験は大いに医療経営コンサルに活かせると思っています。
弊社のコンサルティングは、マネジメント、マーケティング両面からアプローチし、
医院の状況を成長軌道にのせるスタイルとなります。
そのフェーズごとにおいて、「すべきこと」は変わってきます。
そのハードな状況を正しく導くには、ベンチャー企業での経営経験はとても貴重な価値に成ると思います。
また、医療機関、特に診療所レベルでは、大きくても50人程度のスタッフ数だと思います。
もちろん分院を入れると100を越える医院様はありますが、
企業体の集合と考えれば、アーリーステージくらいのベンチャー企業の規模と考えられます。
その舵取りしていた経験があれば、特段、医療経営コンサルタントへの転職は大きな心配はないと思います。
弊社には、実際にご自身のが経営している会社を持ちながら、コンサルティングを行っている者もいます。
ご連絡いただければ、ぜひ色々と情報交換が出来ればと思います。