経営者という立場から会社員として医療経営コンサルタントに転職することに不安はなかったのか?
2017.08.28
皆様、こんにちは。
経営戦略研究所コンサルタントの染谷です。
これまで、
・起業経験は医療経営コンサルタントへの転職にどこまで役立つのか?
・経営者から医療経営コンサルタントへの転職で年収が下がるのか心配
・起業・経営者の経験が活かせる医療経営コンサルティング会社って、どのような会社?
・経営者から医療経営コンサルタントに転職するにはどんな経験が必要?
・ベンチャー企業経営者からベンチャー系医療経営コンサル会社への転職に心配はないのか?
・無理に会社経営者から医療経営コンサルタントになるより、そのまま会社経営を続けてた方がよかったのでは?
・会社経営が上手くいってたにもかかわらず、医療経営コンサルタントに転職しようとなぜ、思ったのか?
についてブログを書いてきました。
興味のあるかたはご覧になって頂けると幸いです。
では、今回は経営者という立場から会社員として医療経営コンサルタントへの転職に関する不安についてお話したいと思います。
まず、この場合、大きく2つに別れると思います。
「全く不安ではなく、むしろ安心」派と「不安」派です。
前者に関しては、先回お伝えしているレッドオーシャン化してしまった市場でもがいている。経営がうまくいっていない。など、色々とあると思います。飲食などだと季節的な変動で資金繰りが上手くいかないという話もきいたことがあります。
逆に後者の場合、おそらく経営的にうまくいっている場合や、やりがいのある事業だと思います。そのまま継続されてもいいと思います。
ただ、一点、会社がうまくいっているときこそご自身がいなくても運営出来る仕組み作りはされた方が良いと思います。
では、私の場合はどうか?
どうせ、事業がうまくいっていなかったから転職したんでしょ?と思われる方もいると思います。
事業における成功の定義が難しいですが、一人あたり利益額だけみても2、3千万程度はありましたし、事業としては失敗とは言えない程度の実績だったと思います。
実は、事業の仕組化が完全に終わり、実際に当初行っていた事業自体は私がいなくても回る状況を整えました。
私の場合はこれがダメでした。事業内容もそうですが、そもそも仕組みとして回りすぎてしまって、全く面白くなくなってしまったのです。
結婚というタイミングもありましたが、新たなフィールド。むしろプレーヤーとしてワクワク出来る状況に身を置きたいというのもあり、転職を決意しました。
経営戦略研究所は名前こそ少し堅いですが、不安を払拭するに値するワクワク、そして面白いメンバーにあふれています。
少しでも興味がありましたらぜひご連絡下さい。先般より申し上げているとおり、他の会社を経営しながらコンサルタントをしているメンバーや、私のような脱経営者もいます。ざっくばらんにお話できると嬉しいです。