ファンドマネージャーから医療経営コンサルタントへの転職で年収が下がるのか心配
2017.09.09
皆様、こんにちは。
経営戦略研究所コンサルタントの染谷です。
前回は、私の経緯やベンチャーキャピタル勤務、ファンドマネージャーだった経験が医療経営コンサルタントに通用するかどうか、という話をさせていただきました。
お伝えしたとおり、十分に通用しうるということをお伝えしました。となると、やはり気になるのが年収だと思います。
確かに、過去の経験が役に立つ、そしてやりがいはある、となっても大きく年収が下がるとなるととても不安だと思います。
結論から言うと、それほど下がりません。
いえ、むしろ上がっていく確率の方がIPOや売却に比べて大きいのではないでしょか?
このブログを見ておられる方はベンチャーキャピタルの儲けの源泉をご存知だとは思いますが、
・ファンドの管理報酬
・IPO、売却によるキャピタルゲイン
が主な収益源です。
IPO、株式売却がそんなに頻繁に行われるか?というとそうでないのもご存知だと思います。
となると、ファンドの管理報酬が主な収益源となります。
つまり、出資者から集めた出資金の数%を管理報酬として頂戴しているわけです。
フォンドの期限が終了すれば?
独立系ベンチャーキャピタルの場合は次のファンドを無事に組成出来る?
などといった不安の方があるかもしれません。
であるならば、私自身は転職をおすすめします。
今、このブログを読んでいる方は転職も視野にしれていると思います。そして、ずばり最初の頃とモチベーションが変わってきていると思います。
私自身、
「世の中に面白い会社をいっぱいつくる」&「優良企業を誰よりも早く見つけて稼ぐ!」でした。
それが、「世の中に困っていて、面白い企業はたくさんある。そんな企業に投資したい、そういう企業を盛り上げていきたい」に使命感というか、なんというか、そういうのが芽生えてきます。
そして、最後に「自分がプレイヤーになって事業会社で働きたい」となります。
あなたは今何処にいますか?
もし、自分がプレイヤーになって事業を回していきたい、とおもうのであれば、モノこそ扱っていませんが、医療経営コンサルタントはおすすめです。
歯科業界であれば、世の中にコンビニ以上の件数が存在します。
担当する医院が世の中のトレンドや大きなうねりを作ったとしたら、どうですか?
年収はファンドマネージャーの平均よりもいい、かつて抱いていた「世の中に面白い会社をいっぱいつくる(世の中に面白い医院を輩出する)」は全然達成出来る業界ですよ。
とてもおすすめです。