経営コンサルタントの経験はセミナー講師としても活きる
2018.06.25
経営戦略研究所の経営コンサルタントの渡邊です。
今年に入って、新たなチャレンジとしてセミナー講師としてデビューしました。
新人さん向けに仕事に対する考え方を伝えるセミナーだったのですが、
5日間で合計650名の新人さんに仕事を頑張る重要性や、
新人さんだからこそ出来る頑張りポイント、
大切にしてほしい考え方など、あり方に関するテーマを話しました。
このブログをご覧いただいている方の中には、
自分もセミナー講師として活躍したいという思いを持たれている方もいると思います。
しかし、今まで1時間以上誰かの前で話し続けた経験はありますでしょうか?
私も当社に入社する前にはそのような経験はありませんでした。
入社当初からセミナー講師への憧れを強く持っていましたが、
その当時は実際に自分が講師として話が出来るイメージはなかったと思います。
今回のセミナーでは1時間20分ほど話をしたのですが、伝えたいことが山ほどあり、
時間が足りないほどでした。
当社ではセミナー講師として伝える力を身につけていくことが出来ると思います。
本日はそのポイントをお伝えいたします。
現場型の経営コンサルタント
当社のコンサルティングは机上で戦略を考えて、伝えるというような形はとっていません。
定期的に現場に伺い、そこで働くスタッフと面談をし、相談にのりアドバイスを実施する
ということを毎月100名以上と行っています。
現場では本当に様々な悩みや、問題が発生したりします。
人間関係の問題から、仕事のミス、働き方の悩み、自分のスキルアップに関する相談etc
一人ひとりと向き合い、一緒に乗り越えていきます。
「仕事が楽しくなってきました!」
「私頑張ります!」
と言ってもらえることも本当にたくさんあります。
そのような現場で経験したことを、セミナーでは具体的なエピソードとして
ポイントを伝えることができるのです。
もしこのような現場での経験がなく一般的な話しかできなければ、
セミナーでは話すことはできなかったと思います。
定例コンサル時にもセミナーを開催
クライアントの状況にあわせてですが、定期的に伺うコンサル時にも
1時間程度のセミナーを開催します。
クライアント毎に、聞き手の状態を考え、伝えたいコンテンツを考え、
伝え方を考えていきます。
少人数で行うため、反応が良く見れるため振り返りがしやすく、
毎回実施していく度に話す力、伝える力をアップさせるトレーニングにもなります。
最後に
当社では年間で40回近いセミナーを開催しており、
ゲスト講師や著名人の方の講演を聞く機会も多数あります。
たくさんの講師のスタイルを見ることが出来ることは
それだけで自己成長につながり、
自身のセミナー講師への道も見えてくると思います。