医療コンサルタント業務~広告分析と戦略~
2018.09.27
みなさん、こんにちは。経営戦略研究所コンサルタントの岡本です。
本日は私達が日頃どんな業務を行っているのかを、広告や分析という観点からお話させていただきます。
私達が歯科医院のマーケティングを行う際に一番最初に手を付けるのが院外マーケティングです。新規の患者様に医院を知ってもらい、魅力的な医院に見せ、医院に来てもらう。
そのための重要な手法の一つが広告戦略です。特にGoogleやYahooにおける広告は必要不可欠な物になってきています。
まずは現状把握として、医院に始めてくる初診患者様が、どのような経路で来院されたのか調査していきます。近くに住んでいて医院の存在をしっていたのか、もしくは知人から教えてもらったのか、そして広告やHPを見てきてくれたのか、などを詳細に確認し、推移を見ていきます。
初期のコンサルティングでは、HP経由の初診患者様が少ないことが多いので、まず最初にWEB広告から着手することが多いわけです。
また、ネット経由で来院された患者様に対しては、どのような言葉で検索をしたのか?Googleを使っているのか、Yahooを使っているのか?PCなのかスマホなのか?まで確認することで、広告を出稿する際のチャネルやキーワードの参考になる情報を集めていきます。
また、各ページのアクセス数や滞在時間などから有効だと思われるページにリンクを変えてみたり、広告文を1部だけ変化をつけたものを作り、ABテストを実施してみたり、といった形で、変化をつけながら最適な形を探っていきます。
これは歯科医院におけるマーケティングにとどまらず、きっとどのような業界であっても同じやり方になると思いますが、歯科の場合には医療広告規制というものがあるので、そのあたりの知識も必要になってきます。
かなり労力をかけて作成したパワーページに人が流入していなければその導線を作ったり、HPのアクセスが増えているのに初診患者様が増えていなければ、コンテンツの内容や魅せ方、アクション方法なども変化させていきます。
WEB広告の世界は本当に日進月歩で効果的な手法が変わっていくため、常に最新の情報を収集しながら取り組んで行きます。
弊社では定期的に全コンサルタントがそういった効果のでている最新の手法を共有しあっているので、非常に効率の良いと思います。
私は前職ではIT系の仕事で、職種としても「コンサルタント」という名称が就いていましたが、実際には保守サポートであり、問い合わせ対応やトラブル対応がメインだったので、「この仕事ってコンサルタントって呼べるのかな?」なんて思いながら仕事をしていました。(それが不満だった、ということではないですよ!)
経営戦略研究所での仕事は本当に歯科医院を良くするためにありとあらゆる方面の知識を身につけ、行動にうつし、結果を出すことが求められます。
そして、もっとも大きな評価軸は「クライアントの成果がでているか?」という明確なものになっているため、全力で勉強できますし、全力で結果をだそう!!と思えるわけです。
今もしも「コンサルタントという職種だけど、本当にこれでコンサルタントと呼べるのか?」といった悩みを持っている方がいましたら、同じ境遇を過ごしたものとして相談に乗れると思いますので、ぜひお気軽にご連絡ください!
岡本 雅史
早稲田大学ラグビー部では13年ぶりの大学日本一に貢献。前職の大手求人広告会社在籍中はチーフとして全社MVPを受賞。その後、会計保守コンサルタントに転職し、大手企業を担当。大柄な身体に似合わない高いPCスキルと営業で培った実行力と共感力で成果を出している。