「人事コンサルタントの経験が役に立つってホント?」
2020.02.15
こんにちは!
経営戦略研究所 コンサルタントの中澤裕太朗です。
今回は、「人事コンサルタントの経験が役に立つってホント?」というテーマで書かせていただきます。
私の前職は社員情報、適性検査、スキル、評価、社員アンケートこれらのデータを一元管理して分析し、活用するシステムのコンサルタントでした。
最近だと、豊川悦司さんがCMででるようになりましたが、この事業部の立ち上げとグループリーダーをしておりました。
この経験が役に立つのか?という解答に関しては、
「大いに役に立っています」と言えます。
ただ、歯科医院には企業のような社員情報や評価、アンケートなどの情報が揃っているわけではありませんのでデータの活用を用いた何かというのはありません。
人事系に特化されている方であれば、採用・労務の知識や経験がある方は非常に弊社のコンサルティングに活用できるスキルをお持ちだと考えます。
ただ、私が一番重要・役に立つと感じるのは、「プロジェクト管理能力」です。
当時は、3カ月300万円のプロジェクトを15個ぐらいまわしておりましたが、
その際の経験から
“やるべきことを明示して、その進捗を管理すること”
これは、経営戦略研究所のコンサルティングを行う上で非常に重要なスキルと感じています。
プロジェクト管理だと、企業ではWBSをひいたり、納期に合わせてタスク管理をお互いに進めていかれることがあるかと思います。ここのプロジェクトリーダーの経験があると院長先生・スタッフの方への対応をスムーズに進めていかれるかと思います。
1点知っていただきたいのは、歯科医院の院長先生というのは、経営者であり、歯科医師であり、管理者(マネジメント)という3つの仕事をこなさなくてはなりません。
そこにコンサルタントが入り、目標に向けて先生と医院の取り組みを決めていくのです。
1カ月に1回のご訪問となるので、進捗管理ができていないと取り組みが進まず、結果成果がでにくいということになります。コンサルタントは、1人10~20クライアントを持ちます。各医院の状況を把握して、先生に合う接し方や取り組みの依頼ができるかが非常に重要なポイントとなるのです。
前職の社長から言われた言葉ですが、「達成したい目標に向けてレールをひくこと」が重要なコンサルタントの力だと感じます。また、経営戦略研究所の仕事は、マーケティング・マネジメント・採用・労務など対応範囲は本当に多岐にわたります。当然、たくさんの知識を身に付ける必要があります。
人事だけという範囲ではなく、その先や関わる人の人生が変わる仕事にチャレンジをしたいとお考えの方は是非、弊社への選考を検討いただければと思います。
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よろしくお願いいたします!