コンサルタントという仕事を超える瞬間
2020.05.02
皆さん、こんにちは。
経営戦略研究所 経営コンサルタントの山下淳平です。
わたしはこの仕事を初めて3年ですが、
この仕事って本当に不思議な仕事だな~と思うことが多いです。
いや、世の中の経営コンサルタントの仕事が不思議なのではなく、
「経営戦略研究所の経営コンサルタントの仕事が不思議」という言い方が正しいかと思います。
経営コンサルタントと聞くと、少し固い、ビジネスライクな印象を受けますが、
わたしは当社のコンサルタントに対してそのようなイメージを抱いたことがありません。
なぜかという、他のコンサルティング会社とは「距離感」が圧倒的に違うからです。
距離感とは「院長先生との距離感」「スタッフさんとの距離感」
この距離感が非常に近いということです。
私たちの仕事は11時に医院に訪問し、夜の22時まで医院の中にいます。
その間、スタッフひとりひとりと面談し、お昼には院内セミナーを実施、
診療終了後は22時まで院長先生と打ち合わせを行います。
つまり、11時間の間、
院長先生、スタッフの皆さん、
常に誰かしらとコミュニケーションを図りながら仕事をしていきます。
それを毎月行っていくのです。
これを繰り返すとどうなるか。
私はもはやビジネスという感覚ではなく、
ファミリーに近いような感覚を覚えながら仕事をしています。
とあるクライアントでは、「山ピー」と呼ばれ、
とあるクライアントでは「じゅんじゅん」と呼ばれています。
これはコンサルタントとしてどうなの?と感じる方もおられるかと思いますが、
わたしは全く気にしていません。むしろ良い状態だと思っています。
スタッフさんによっては仕事だけではなく、恋愛や人生相談を受けることもあります。
「山下さん、この人と付き合ってもいいと思いますか?」
「旦那が転職しようと思っているみたいなんですけど、どう思いますか?」など。
こういう時に私の仕事は不思議だな~思いながら、
同時におもしろいな~とも感じています。「仕事」というものを超越している感覚です。
※わたしの名誉のために1つだけ補足しておくと、もちろん仕事の話もしていますので、ご安心ください。
その他にも、忘年会や新年会に参加してみんなでカラオケをしたり、
医院旅行にお誘いいただくこともあります。
なぜこのような関係性を築けるか。
それは私たちコンサルタントがクライアントの人生に責任をもち、
そこで働いているスタッフさんを幸せにするために、
私たちも人生をかけて本気で仕事をしているからです。
だから、わたしたちコンサルタントを家族のように接してくださるのです。
ここまでの仕事は他に無いと思います。
仕事を超越した感覚を覚えたい方にはピッタリの仕事だと思います。
山下 淳平
大学を卒業後、アパレルメーカーに入社。入社後、1年6ヶ月で当時最年少となる店舗運営・責任者に抜擢。その後、第二のキャリアのリクルートではクライアントのキャリア採用における人事コンサルティング業務を担当。主に東証一部上場の国内大手メーカーや世界トップの消費財メーカー、スーパーゼネコン等をメインクライアントとして、年間約200件以上のプロジェクトを推進。在籍時は、MVP・準MVP・新人賞・イノベーション賞等、部内にある全ての賞を受賞。