こんにちは！

経営戦略研究所の前田雄太郎です。

私は「医療経営士1級」の資格を取得し、医療経営コンサルタントに転職しました。

シリーズの最終回は、「医療経営士の資格は役に立たない？意味がない？」についてお話しします。

さて、7回にわたって「医療経営士」と「医療経営コンサルタント」の関係についてお話してきた本シリーズも、最終回となります。

最終回となる今回、いま一度考えてみたいと思います。

結局、医療経営士の資格は役に立つのでしょうか？

巷では、

「資格をとったけど、まったく意味がなかった…」

という声も聞かれます。

私も友人に「医療経営士の資格をとって、どうするの？意味あるの？」と言われたことがあります。

仕事をしながら勉強して、せっかくとったのに、なんだか悲しい気持ちになりますよね…

しかし、本シリーズをここまで読んでいただいた皆様にはもうお分かりの事かと思います。

医療経営士の資格を取得し、医療経営コンサルタントに転職した私が、いまどう思っているかと言いますと…

医療経営士の資格は「すごく役に立つ！」です！

嘘でしょ…と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、本当です！

前回のブログにも書きましたが、私は医療経営士の学習を通して、医療経営は競争が激しく、非常に不安定な状況にあることを知りました。その中で、医療経営士で得た知識、スキルを活かしていきたいという想いから「医療経営コンサルタント」への転職を決意しました。

では、実際に医療経営コンサルタントに転職してみて、どうかといいますと、

医療経営士で得た知識は、非常に役に立っています！

その理由を、今回は2つお伝えします。

理由①

医療全体を網羅的に学習するのは、簡単なことではないということです。

医療業界に身を置いている方はイメージできるかもしれませんが、各社それぞれが特徴を打ち出し、差別化を図っています。

しかし、それ故に、自社製品/サービスの周辺知識には詳しくなるものの、医療全体を見通す目を養うのは難しくなっていきます。

プラスアルファの知識を身に付けるには、強い意志で、明確な目標をもって学習していく必要があります。

皆さんは、医療経営士の資格取得を通して、医療全体を俯瞰するための知識が身についているはずです。

皆さんが思っている以上に、資格取得で得た知識は価値のあるものなのです。

理由②

医療経営士の資格を取得されている方の多くが、医療経営には直接かかわっていないかもしれません。けれど、それがプラスに働くのです。

例えば、「コンサルタント一筋」それも素晴らしいことですが、他職種を経験しているからこそ、広い視野、多くのスキルを持っているはずです。

そこに医療の知識が加われば、医療経営に苦労している医院に対し、様々な視点からのアプローチが可能になると思います。ご自身の経験、スキルは必ず活かすことができます。

医療経営コンサルタントという職種では、医療全体を俯瞰できる広い視野、物事を多面的にとらえるための様々な経験が求められています。

私が在籍している「経営戦略研究所」では、ハンズオン型コンサルティングを実施しており、エグゼクティブコーチング、オープンブックマネジメント、プロジェクトマネジメント、チームコーチング、財務、労務、デジタルマーケティング、広報、カウンセリング…など経営に関わること全てを経験することができます！

さらに、それを学ぶためのノウハウが20年分蓄積されており、育成カリキュラムが充実しています。

つまり、医療経営士の資格や他職種の経験を活かして、相乗効果を発揮出来る環境が整っているのです！

是非、医療経営コンサルタントに興味がある人は、「未経験だから…」と言わずに、チャレンジしてみてください！

・興味のある方はこちら☞https://www.consuldent.jp/recruitment/

今回の内容は、以上となります。

皆さんが努力して獲得した、「医療経営士」の資格を、積極的に活かしていきましょう！

本シリーズは全7回で、「医療経営士」と「医療経営コンサルタント」についてお話してきました。医療経営士の資格にチャレンジしたい！医療経営士の資格の活かし方がわからない…という方は、是非、他の回も読んでみてください！

「医療経営士とはどのような資格なのか？難易度は？」

☞https://www.consuldent.jp/recruitment/blog/2020/07/3335

「医療経営士の資格が活かせる仕事って、何？」

☞https://www.consuldent.jp/recruitment/blog/2020/08/3374

では、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました！