常に指名キャンセル待ちのコンサルタントが日々心がけていることとは?
2021.10.04
みなさん、こんにちは、経営戦略研究所の横山光孝です。
日々、クリニックにお伺いをして医院の活性化を図っていると本当に毎日が充実しています。
会社の後輩コンサルタントから今回のタイトルである
「常に指名キャンセル待ちのコンサルタントが日々心がけていることとは?」
との質問をよく受けます
まずは院長やスタッフからコンサルタントとして「信用」をされること、
そして人として「信頼」をされること
加えて、人物として「尊敬」をされることが重要と感じます。
そのために心がけていることは「3つ」あります
その「3つ」とは・・・
コンサルティングを続けている中では、ありがたいことにコンサルティング契約の継続のご依頼を受けたり、また院長先生からもコンサルティング依頼を頂戴することも多々あります。
コンサルティングでは15年間継続している医院様も多数あります。
訪問当初は全ての医院さんが年間医業収入が7~8000万円でありましたが、現在は訪問医院のすべてが1億円を超えており、また訪問医院の60%以上が3億円を超え、40%が5億円を超えています。
これらの成果はそこの院長、スタッフのみなさんの取り組みや頑張りがあるからこその結果です。
この取り組みや頑張りの具体的な方向性を示していく、取り組みの進捗をマネジメントしていくことがいってみればコンサルティングの内容になります。
また圧倒的な成果や結果を出すための取り組みにはもちろん、ハードルや課題が山積みになってきます。
その課題の解決策策定やスタッフの励まし、サポート、フォローを徹底的に実施していくことで何が何でも成果につなげていく過程もコンサルタントの重要な業務です。
- 担当をしている医院の業績を何が何でも上げて「成果」をだすこと
- その「成果」を院長とスタッフの「手柄」にすること
決して自分のコンサルティングの成果と言わずに、院長やスタッフの頑張りの成果として、医院の労をねぎらっていく
3.「成果」を出したことを周りが認識したとしても「恩」を売らないこと
「成果」を渡し「恩」を売らない
などを実際に継続していくには、業績を上げる知識、スキル、ノウハウが必要になりますし、また成果」を渡し「恩」を売らないためには人間力も必要になります。
常に契約が継続していくコンサルタントには「知識」「教養」「人間力」を高める努力が必要になりますが、故に自分自身が絶えず成長して充実した仕事を遂行していくことが出来るのです。
横山 光孝
弊社唯一の中小企業診断士資格保有者。前職で飲食専門経営コンサルティングを経験。8年間に渡り、競争激しい飲食業界の300企業以上の業績アップで培った経験を基に岩渕メゾットを効果的に展開中。二人の子持ちで豊富な人生経験は社内一。