コンサルタントが訪問先で行っていること
2023.07.06
こんにちは。
経営コンサルタントの山下です。
本日は弊社の経営コンサルタントという求人にご興味をお持ちの方に対して、
わたしたちが日頃、訪問先で行っていることについてお話をしたいと思います。
各コンサルタント、医院の状況に合わせて、
訪問先で行っているコンサルティング内容は若干異なるのですが、
基本的にはわたしたちは歯科医院で働くスタッフの皆さんに対して、
1時間ほど院内セミナーを行っています。
この院内セミナーで話をしている内容は非常に多岐に亘っています。
例えば、新人スタッフさんが入社してくる4月では、
「歯科業界の現状」についてお話をして、スタッフ全員で成長していく、
頑張ることの意味付けを行っていたりします。
また、期初においては、
院長先生と共にキックオフミーティングを行っている歯科医院もあります。
今年1年どのような方向に向かっていくのか、
どんな目標を掲げるか、その目標を達成するために、
スタッフの皆さんにお願いしたいことはなんなのかを明確にまとめ、
全員の前で話をします。
この内容については、院長先生ではなく、
コンサル自身がスタッフ全員の前で話をすることもあります。
そのため、院長先生としっかりとコミュニケーションをとって、
コンサルタント自身が医院の現状、
向かう方向性をしっかりと理解しておくことが必要です。
このような真面目な話をしている月もあれば、
一方、全員でゲームをしたりする月もあります。
例えば、伝言ゲームをして、伝えるスキルの重要性を伝えたりしています。
私自身はこのバランスがとても大事だと思っています。
歯科医院で勤めているスタッフさんは若い方だと18歳~19歳。
このような方々にも楽しんでもらえる工夫をしないといけないと思っています。
経営コンサルタントといえば、フレームワークを使って、
戦略を描くというイメージを持たれるかもしれませんが、
経営戦略研究所の経営コンサルタントは少し違います。
どちらかというと、どの世代の方にもわかりやすく、
そして楽しく伝える力が必要になります。
つまり、知識だけではなく、
伝える力、聞いている方を魅了するプレゼンの仕方を身につける方法があります。
私も最初の頃は、かなり苦戦をしました。
難しい話ばかりをして、寝てしまうスタッフさんもいました(笑)
毎月、試行錯誤を凝らしながら、どのような内容を伝えていくか。
この点は各コンサルタントの裁量に委ねられています。
この点を楽しみながら、
仕事をできる人がわたしたちの会社のコンサルタントに向いている方かと思います。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
山下 淳平
大学を卒業後、アパレルメーカーに入社。入社後、1年6ヶ月で当時最年少となる店舗運営・責任者に抜擢。その後、第二のキャリアのリクルートではクライアントのキャリア採用における人事コンサルティング業務を担当。主に東証一部上場の国内大手メーカーや世界トップの消費財メーカー、スーパーゼネコン等をメインクライアントとして、年間約200件以上のプロジェクトを推進。在籍時は、MVP・準MVP・新人賞・イノベーション賞等、部内にある全ての賞を受賞。