リクルートと医療経営コンサルの大きな違いとは?
2015.08.14
こんにちは。
経営戦略研究所株式会社の萩原直樹です。
私は以前リクルートの関連会社に勤務をしており、求人媒体を扱っておりました。
リクルートと医療経営コンサルの大きな違いをお伝えしたいと思います。
リクルートにおいては採用業務を担当しておりました。
人が不足している時にはどのように人を補充するのか、
いつのタイミングで求人をするのか、
キャッチはどのように魅せるのか、
何名ぐらい母集団形成をしていくのか、
などを考えて提案設計いたします。
採用業務は企業の根幹であり、最も重要な業務ですが、
提案しているのはあくまでも経営の一部になります。
採用でどんなに良い人材が確保できたとしても、
会社の方向性が決まっていかない中では退職をしてしまうこともあります。
さらにはその人材をどのように使うかが経営においては重要です。
採用業務を支援している時は残念ながら採用以上の業務は担当できません。
経営の決定や会社の方向性を決める提案をできることは稀です。
私が携わっている医療コンサルティングは歯科を専門に行なっています。
歯科のスタッフ数は多くても20名程度まで、だいたいが10名未満ということが多いです。
その中での経営コンサルティングはマーケティング、マネジメントだけでなく経営数値や方針に関しても相談をされます。
そしてコンサルタントの提案は企業の経営に大きく反映されます。
前職との大きな違いは全ての業務においてのアドバイスがあり、
そのアドバイス全てに責任を持つということです。
経営を動かすということはそれだけのリスクも伴います。
例えると航海している船を先導する形となりますので、誤った指示をすれば大きく医院も傾きます。
確かな客観的な立場から物をいい、改善提案をしていくことが必要です。
一部から全部に対する仕事範囲に変わった瞬間にそのやりがいと責任も段違いになってくるのです。
自分の力を最大限まで伸ばしたい、もっと出来ると思っている方は是非弊社の仕事のやりがいページをご確認くださいね。
萩原 直樹
前職の大手求人広告会社在籍中は営業としてグループMVP、チーフとして全社MVPを受賞。18ヶ月連続売上・新規数字目標達成記録を持つ。その後、採用コンサルティング会社に6年間、勤務。大手小売業を担当、組織の仕組化を提案。営業で鍛えた行動力と採用コンサルで鍛えた論理的思考力で成果を出している。