皆さん、こんにちは。経営戦略研究所 株式会社　代表取締役　岩渕龍正です。

「医療経営コンサルタントに求められる３つのチカラ」、能力、人柄、タフさについてお伝えしました。
今回は、「これらの３つのチカラをどのように習得するのか？」についてお伝えします。

この３つのチカラは当たり前ですが、普通にしていては身につきません。
これまでも、うちの会社でも、東大卒の方が３名ぐらい、応募してきてくれました。

例えば、東京大学卒業⇒東京電力就職
この方の場合、会った瞬間、即不採用でした。

人柄に魅力がなかったのです。
大企業というのは規模が大きい分、これら３つのチカラが身につきづらいところだと思います。
自分の力がなくても、誰かがカバーしてくれる。

自分の力がなくても、会社のチカラで契約できてしまう。

社会人経験がある人のチカラが最も出るのがその人の実績です。
圧倒的な実績をどこにいようとも、出すことが出来れば、必然的に３つのチカラが身につきやすくなります。

個人で実績を出そうと思えば、お客さんを動かすだけの「能力」と「タフさ」が必要になります。
チームで実績を出そうと思えば、チームメンバーを動かすだけの人柄が必要になります。

普通の人とは異なる結果、成果を個人としても、チームとしても、お客さんに対しても出していく。
今いる会社で伝説になる。それが３つのチカラを習得する上で、最善の近道だと思うのです。

今いる会社で大した実績も出してないのに、医療経営コンサルタントを考えてるとしたら、それは順番が違うかもしれないですね。今の会社で高い成果を出すことが一番、有効なのです。

「どうせ、やってもムダ」
「どうせ、高い成果を出しても給料変わらないし」
「どうせ、色んな提案をしても聞き入れてもらえないし」

といって、いつまでもやらない理由をつけている間は、医療経営コンサルタントへの道は閉ざされたままです。上司が提案を聞き入れてくれないのであれば、自分の時間や自分のお金を使って仕事以外の時間でやればいいんです。

成果が出ても、評価されないからといってやらないのであれば、お金のために仕事をしてることになります。お金のためではなく、自分の将来のため、自分のお客様のために仕事をしているのであれば、そんな考えは不要なはずです。

やる前から、やらない理由、できない理由が沢山出てくるのは分かります。
私も以前はそうでしたから。でも、そんなことをしている方がかえって、ストレスがたまるのです。
どうしたらできるかだけを考えて、実行する人が３つのチカラを習得し、ストレスも減っていくことを忘れないで下さい。