歯科の事を知らなくても充実の「現場研修」があるので安心
2016.06.03
こんにちは。
経営戦略研究所株式会社の岡本雅史です。
今回は、現場研修についてお伝えしていきたいと思います。
弊社では研修期間中に、2週間に渡って実際の歯科医院で働いてもらう現場研修を組み込んでいます。もちろん、お客様としていくわけではなく、実際にスタッフがどのような気持ちで働いているのか、実際に医院ではどのような事がおきているのか、何が大変で、何がやりがいなのか、などをスタッフの一員となって感じてもらいます。
プログラムは研修先の医院に一任しているため、医院の清掃や洗い物、滅菌・洗浄、受付業務にはじまり、医院によってはカウンセリング業務を行ったり、歯科助手としてアシストについたり、と様々な事を経験できると思います。
また、この現場研修では自分が担当コンサルタントだったら、という視点を持ち、実際に業務改善提案なども行っていただきます。「あたりまえ」「昔からこうだったから」という先入観が蔓延してしまいがちな歯科医院において、「もっとこうした方が効率が良くなるのでは?」という観点で業務を行っていく事が求められます。
また、研修先の医院は、先輩コンサルタントのクライアント医院となります。先輩が築いてきた医院と弊社との信頼関係を壊すことなく、また会社としての品格やレベルを疑われるような行動をすることなく、高い基準で仕事に挑む事も大切なポイントとなります。
研修先の医院が地方の場合は、2週間に渡ってホテル暮らしとなりますが、日常を離れた方が四六時中研修先の医院の事を考えることが出来るので、より深く研修に集中することができると思いますよ。
2週間に渡って一緒に働いた医院の方たちは、おそらくこの先もセミナーで出会う事が多くなると思いますが、その際には医院の一員として接してくれる事も多いので、本当に「仲間」のようになれる、そんな素敵な研修です。
岡本 雅史
早稲田大学ラグビー部では13年ぶりの大学日本一に貢献。前職の大手求人広告会社在籍中はチーフとして全社MVPを受賞。その後、会計保守コンサルタントに転職し、大手企業を担当。大柄な身体に似合わない高いPCスキルと営業で培った実行力と共感力で成果を出している。