リクルートと医療経営コンサルの大きな違いとは
2016.10.28
こんにちは。経営戦略研究所、コンサルタントの岡本です。
本日は、リクルート時代の「営業職」と現在の「医療経営コンサル」の違いについてお話したいと思います。
私が思う一番大きな違い、これは会社によっても違うと思いますが、「売上目標の有無」だと思います。
リクルートを含め、営業という職種には「ノルマ」であったり「売上目標」があるのは当然だと思います。
私もそう思っていましたし、明確な目標があることが、それを達成するためのモチベーションにもなっていました。4半期毎に積み上げた数値がリセットされるタイミングでは少し気持ちが落ちる事もありましたが(笑)
営業職というのは、顧客のための提案をする際に、必ず自社の売上につながる提案をする必要があります。リクルートであれば人材不足という課題に対して、リクルートで扱っている求人媒体を通して採用手法を提供する、という形でした。
しかし、時には「この職種は自社の媒体での採用は難しいかな?」「紹介予定派遣などの方が採用効率が良いのでは?」といったように、悩みも出てきます。
しかし、弊社の医療経営コンサルタントという職種に置いては、売上目標は一切ありません。これはコンサルタントだけでなく、全社員、そして会社自体にも売上目標がないのです。
ですので、コンサルタントは、本当にクライアントのためになる提案ができます。この地域の採用だったらA社の媒体、この地域ならB社の媒体、といったイメージです。
もちろん採用に限らず、例えばポスターや看板の発注、インカムのような備品の発注、設備工事業者さんや不動産会社など、自身でこれが良い、と思った業者さんに発注することができるので、本当に幅広い知識と対応力が身につけることが可能です。
良い業者さんを見つけたら、弊社を通してクライアントから発注があった際には、少し安くできないか?といった交渉をすることもあります。
弊社は一切キックバックなどは受け取りませんので、少しでも安くクライアントに良いものを提供できることが、クライアントの信頼にもつながると考えています。(もちろん業者さんにもスケールメリットを提供できるのできますし、無理なお願いなどは一切しませんよ!)
自身の成長は、そのままクライアントの成長へと繋がります。その為、自分の評価は「クライアントの業績が伸びたかどうか」という点が一つの指標となります。
何に縛られることもなく、クライアントの為に全力で良いと思った提案を行える。これが大きな違いだと感じています。
岡本 雅史
早稲田大学ラグビー部では13年ぶりの大学日本一に貢献。前職の大手求人広告会社在籍中はチーフとして全社MVPを受賞。その後、会計保守コンサルタントに転職し、大手企業を担当。大柄な身体に似合わない高いPCスキルと営業で培った実行力と共感力で成果を出している。