プルデンシャル生命のような個人事業主から会社員として医療経営コンサルタントに転職することに不安はなかったのか?
2017.06.24
皆様、こんにちは!
経営戦略研究所 医療経営コンサルタントの山本です!
本日は、
プルデンシャル生命のような個人事業主から会社員として医療経営コンサルタントに転職することに不安はなかったのか?
というテーマでお話させていただきます。
実は私が転職する際に最も悩んでいたことがこのテーマの事だったのです。
私が以前勤務していたプルデンシャル生命では、会社には属しているものの、
1人1人は個人事業主という立場だったので、非常に自由な環境でした。
自分自身の事を評価するのは、上司ではなく100%お客様なのです。
ですから、極端に言ってしまえば、会社で全く評価されなくとも、お客様だけに評価されていれば良いということです。
現実的には、お客様から評価されているライフプランナーは、社内でも高い評価を受けている方ばかりですが。
しかし、そういった環境なので、基本的には上下関係なども厳しくなく、
ライフプランナー同士はあだ名で呼びあったり、
年上でキャリアが上での人でも、売れていなければ、後輩からも叱咤激励されるなんてことはよくありました。
私もたまに成績が良くない先輩に対してキツイ言葉を浴びせてしまっていたこともあります・・・(愛のムチという意味で)
また、一応上司もいましたが、自分のスケジュールや成績に関して、何かを指摘されることはほとんどありません。
「自分で考えて、自分で行動して」という上司でした。
ある意味、自由という環境で仕事をするのは、自分自身ですべてを管理しなければならないという厳しい環境でしたが、
それでも自由な環境は、余計なしがらみなども全くなかったので、非常に仕事のしやすい環境でもあります。
こんな私が、転職する際に、もう一度組織人として、組織や会社のために働く事ができるのだろうか?
と、とても不安を抱いておりました。
なぜなら、私は大学卒業後、新卒で外資系製薬会社に入社し、MRとして一度組織人としての経験があったからなのです。
MRからライフプランナーになりたいと思った一番の理由は挑戦をしたい、自分自身を試したいという気持ちがほとんどでしたが、
転職の一つに、「自分の成長や顧客の為に全くならない、会社都合の行動」が嫌だったというものもあります。
顧客のために行動することより、会社が求めている行動をする方が評価されるという環境に違和感を覚えておりました。
そして、転職をする際に、
組織に入る=会社都合の仕事をしなければならなくなる
というイメージがついてしまっていたために、一抹の不安を抱いていたのは正直な気持ちとしてはありました。
ですから、私が転職をするときに考えていたのは、
会社の利益よりも、クライアントや顧客のことを優先して考えることのできる会社に勤めたいと思っておりました。
なかなかそういった会社はないだろうと思っておりましたが、唯一、1社だけ存在しました。
それが、今勤めている「経営戦略研究所」です。
社長の岩渕を始め、コンサルタントだけでなく、事務サポーターの皆さんまでも、
クライアントの利益、クライアントの為になることを実践していく
という雰囲気がある会社だったのです。
「こんな会社だったら、組織人として、会社のため=クライアントのため、という仕事をさせてもらえるのではないか」
という期待を抱くことが出来たのです。
現に、私は今、そのように働くことが出来ています。
組織人になるときの不安というものは一切なく働くことが出来ています。
この環境に巡り合えたことが感謝ですし、現にこのように素晴らしい会社があるということを、
もっと皆さんにもお伝えできればと思います!