ファンドマネージャーの経験が活かせる医療経営コンサルティング会社って、どのような会社?
2017.09.17
皆様、こんにちは。
経営戦略研究所コンサルタントの染谷です。
前々回より、私の過去の経歴ファンドマネージャーからの医療経営コンサルタントへの転職について話をしています。
今回は、医療経営コンサルティング会社にも色々とありますが、どのような会社が経験を活かせるか、について話をしたいと思います。
私自身、過去に事業会社へのコンサルティングを行っていた経験や幾つかの医療経営コンサルティング会社をみても、本当に千差万別だなと思います。
常駐型、成果報酬型などなど、本当に色々です。
その中でも、私が感じている活かせる会社の特徴を上げたいと思います。
一つ目は、同時並行的に複数の案件(クライアント)を持つことが出来るということです。
過去に毎月のように複数の企業のデューデリジェンスを行いながら、出資を行った企業へのハンズオン支援と恐らく毎日行っている業務が目まぐるしく変わっていたと思います。
(もちろん、投資だけをして、何かしらの支援をしていないファンドはまた別ですが。)
なんとなく、私の周りにいるファンドマネージャーをみていると、一社に集中する形のコンサルティングやそもそも一事業に特化して勤務するのは多分飽きるんじゃないかなと思います。
おそらく、このブログを読まれているファンドマネージャーやそれに類する方は、大いに首を縦に振られるのではないでしょうか?
それほど、毎日デューデリしている会社の数、投資先の問題は日々重なっていると思います。
二つ目は、全部出来るということです。もちろん治療など免許が必要な事は別として、経営に関するあらゆる事に携わる事ができます。
例えばVCだと、LP企業を繋げたり、投資先同士のコラボだったり、とても大事なことなのですが、支援が限定的だったりするんですよね。
で、実は意外と「あ、なんか違う、自分がプレイヤーになりたい」と思われる方が多いんですよね。
なんだけど、事業会社に転職しても、「あれ?仕事の全てに携われないぞ。なんか違うぞ。」になってしまうのです。
であるならば、中小規模を対象にした経営コンサルティング会社が良いと思います。
十分に全体を俯瞰し、全体に関わること、決定を一緒に行う事が出来るからです。
そして、なにより、業界の知識を学ぶことができる環境があることです。
私をはじめ、経営戦略研究所で働くコンサルタントは、約半年外に出ること無く、とにかく業界に関して、そして医療現場へのコンサルティング手法について、叩き込まれるカリキュラムがあります。
そのカリキュラムを経て、コンサルタントとして医院様にお伺いさせていただいております。
弊社のコンサルタントには必要最低限のスキルは、このカリキュラムで学んでいます。
そこに過去の経験を存分に活かすことができます。それは経営全てに携わることで、必ず過去の経験が活かすことができる箇所があるからです。
以上の3点が揃っている会社がおすすめです。