保険営業から経営コンサルタントに転職したきっかけとは
2020.01.31
こんにちは!
経営戦略研究所のコンサルタント、田代 翔平です。
本日は、“保険営業から経営コンサルタントに転職したきっかけ”について、お伝えしたいと思います。
早速、結論から言いますと、「クライアントの為の仕事が出来る!」と思ったのが、一番のきっかけです。
では、なぜそう思ったのかを、これからお話したいと思います。
私は元々バスケットボールが趣味なのですが、前職の外資系保険会社での営業時代に、ひょんなキッカケから経営戦略研究所のコンサルタントが集まるバスケに参加することになりました。それが会社を知った経緯です。
毎回、バスケが終わった後に必ず仕事の話になるのですが、その際にいつもコンサルタントの皆が活き活きと、そして熱く自分たちの仕事について話をしていました。そして、必ず「クライアントがどう幸せになったのか?」を軸に話をしていたことが思い出されます。
先述の通り、当時の私は外資系保険会社の営業マン。完全歩合制によるプレッシャーで、お客様視点が抜け落ちそうな私にとって、毎回のバスケでの集まりは「何の為に仕事をしているのか?」を問いただしてくれる貴重な機会でもありました。
そのようなお付き合いが1年以上続いた時期に、私はある葛藤を解決出来ずにいました。それは、「私は本当にクライアントを幸せに出来ているのか」という葛藤です。保険という商品の性質上、ほとんどが「お役に立てた時=何かしらの不幸があった時」です。(もちろん、普段のお付き合いの中でのご相談事とかでは感謝していただけていたのですが。)
私のお客様で一度だけ、医療保険の給付のお手続きがあり自分が提供していた商品・サービスでのお役に立てたのですが、結局、そのお客様以外では給付のお手続きが一度もありませんでした。(それだけ、自分のお客様が元気だということはもちろん嬉しいことなのですが。)
このように、悩みを解決できるのは、私の人間力やスキルや知識ではなく保険という金融商品を用いてという事実。もちろん、顧客の命や生活に関わる尊い仕事ではありますが、自分の仕事のやりがいとは離れていってしまっている、そんな思いを抱くようになりました。
「クライアントが抱える問題や悩みを、一部分だけではなく“根本的に”解決したい。そして、もっとクライアントの“日常において”役に立ちたい。」
そこで真っ先に浮かんだのが経営戦略研究所のコンサルタントでした。
先述の通り、「クライアントの幸せの為」に日々仕事をしていることを、バスケに参加してからずっと聞いていたので、私の中で「経営戦略研究所のコンサルタントになりたい!」という流れは自然なものでありました。そして、その思いを社長の岩渕に連絡して伝え、私の仕事のやりがいの根幹である“関わる方々を幸せにすることが出来る仕事”であるという確信を持ち、入社を決意しました。
現在、保険業界を取り巻く環境は激変しているかと思います。様々な不安を抱えるようになった方も多くいらっしゃると思いますが、私たちの会社には、山本、乙川、そして私と、現在3名生命保険会社出身者がいます。
ぜひ、安心して経営コンサルタントという選択肢もあることを知っていただければと思います。