異業種の経験から経営コンサルタントになれるの?
2020.10.01
こんにちは!
歯科医院地域一番実践会の中澤裕太朗です。
本日は、異業種の経験から経営コンサルタントになれるの?
といったテーマで書かせていただきます。
何故、それを書こうと思ったのか
それは、実は私も異業種からの転職だったからです。
以前も少しお伝えしましたが、
私は前職でシステムを用いたITコンサルティングをしていました。
はじめの1年半は通販のCRMを軸としたマーケティングオートメーションシステムのコンサルティングを行い、
残りの2年ちょっとは人事情報を活用した評価制度の設計、人事情報を分析・採用もふくめた人材活用のコンサルティングを行っていました。
大企業から中小企業まで色々な業態の会社のコンサルティングを行い、とても良い経験と知見を得ることができました。
ここまでは、コンサルティングをして経営コンサルティングになったという流れなのですが、
実は、その前は飲食業界にいまして、現場の経験があります。
新卒1年目から、赤字店舗をリニューアルして新卒だけで店舗経営を行うプロジェクト任せられました。
医院のビジョン、コンセプト、メニュー開発、売上管理まですべてを一年目に経験した後に、
2年目からイタリアン、カフェ・バル業態の立ち上げなどに従事して経営を2~3年ほど経験したことがあります。
正直、飲食からコンサルタントなるのはあまりいないタイプかなと思いますし、
弊社のコンサルタントの中でもこのような
飲食→IT→経営コンサルの流れを経験をしているコンサルタントはいません。
なので、不安な部分も正直ありましたが、
1つ1つの取り組みをしっかりと続けた結果、今はクライアントが17件となりました。
クライアントのために、全力で向き合いながら一緒に医院経営を進めていける環境に
とてもやりがいを感じながら、日々を過ごしています。
異業種の経験からの転職は、色々と考えることが多いかもしれません。
ただ、大事なのは、これは歯科医院の採用でも同じなのですが、
「筋が通っているか」、一貫性が自身の転職の中であるかが重要です。
自分がどうなりたいかが明確であり、そのために行動しているか。
それができれば、自分のなりたいステージにチャレンジしてみてよいと思います。
ひたむきに、真っすぐにクライアントに向き合うことができるかが
経営戦略研究所のコンサルタントでは特に大切だと思います。
だからこそ、成長でき、経営戦略研究所は素敵な職場なのだと思います。
クライアントのために、全力で働き、成長したい、チャレンジしたいと考えている方には是非挑戦していただきたいと思います。