経営コンサルタントに必要なWEBマーケティングスキル
2020.11.15
みなさん、こんにちは!
経営戦略研究所WEBコンサルタントの茶川です。
今回は、経営コンサルタントに必要となる、WEBマーケティングのスキルについてご紹介をします。
現在のWEBマーケティングについて
まずは、今現在、具体的にどのようなWEBマーケティング手法があるかを確認しておきましょう。
- ・PPC広告
- ・SEO対策
- ・MEO対策
- ・SNSの活用
- ・動画コンテンツの作成
- ・ポータルサイトの活用
- ・バナー広告の出稿
ざっと思いつく限りでも、これらの手法が挙げられます。
では、これらのうち、経営コンサルタントに求められるスキルはどれでしょうか?
ズバリ結論を言うと、上記した全ての手法に、ある程度の知識と経験が求められます。
近年のWEBマーケティングの実情
数年ほど前までは、WEBマーケティングはPPC広告とSEO対策さえできていれば、ある程度は大丈夫という時代もありました。
しかし、ここ数年で、YoutubeやインスタグラムなどのSNSが大きく台頭してきたように、人々の情報収集の手段は多様化しました。
それに合わせて、様々なマーケティング手法が世の中に現れ、そして日々進化を続けています。
この事は当然クライアントもご存知です。
実際に、
「Youtubeで動画投稿をして、医院の知名度をアップさせていきたいですがどうでしょうか?」
「インスタで小児矯正の事例を積極的に配信していくのはどうでしょうか?」
「Googlで悪い口コミを書かれたのですが、どうしたら良いでしょうか?」
といったような質問やご意見を頂くケースが、最近では非常に増えてきています。
その時、どのように回答し、どうアドバイスするでしょうか?
ここが、経営コンサルタントとしての腕の見せどころです。
なお、矛盾をするような事を言いますが、上記した全ての施策に精通する必要はありません。
得意・不得意がある事も、ある程度は問題無いと思います。
しかしながら、
- ・それぞれの手法のメリットとデメリット
- ・歯科医院での実際の使われ方
- ・成果が出た事例
- ・どういった医院/先生と相性が良いか
- ・何をどこまでやっておく必要があるか
- ・トラブルが起きた際の対処方法
最低限、これらの知識を備えておく必要があります。
加えて、実際に自分で成果を上げた実績やノウハウなどがあれば、クライアントへの説得力は増えます。
そして、それは自身の強みにも繋がっていくのです。
本当に求められるWEBマーケスキル
ここまで読まれた方はおわかりだと思いますが、WEBマーケにおいて本当に求められるスキルは別にあります。
それは、常に新しい知識や情報を収集する探究心と、新しい物を受け入れ、展開・応用をしていく柔軟性です。
時代の変化に対応する能力、と言い換えても良いでしょう。
冒頭の方で、現代のWEBマーケティング施策についてご紹介をしましたが、これらはあくまで今現在の物です。
5年後10年後には、また新しいマーケティング手法が生まれている事でしょう。
さらに、既存の手法もアップデートされていき、今とは異なる仕様やサービスになっている可能性も考えられます。
こうした変化を受け入れ、積極的に活用していくのか。
あるいは、変化に対応できず、立ち尽くしてしまうのか。
こうした点からも、経営コンサルタントとして成功できるか否かが左右されるのです。
茶川 智仁
"岡山大学経済学部卒業 大阪大学大学院経済学研究科卒業 大手ERPパッケージ会社であるワークスアプリケーションズに新卒で入社。入社後は会計製品向けの導入コンサルタントに従事。 会計製品向けのプログラム開発、保守コンサルタントも歴任。 ワークスアプリケーションズ時代のシステム開発、導入、運用までを担った経験を活かし、PPCコンサルタントとして経営戦略研究所に入社。 WEBに関する幅広い知識を短期間に習得し、クライアントの成果に貢献している。"