コンサルタントが事務所で行っていること
2024.04.30
皆さん、こんにちは!
コンサルタントの井ノ上です。
本日は弊社の業務内容についてご紹介します。
私達は基本的に歯科医院に直接お伺いして、F2Fでコンサルティングを行っています。
各コンサルタントは複数のクライアントを担当しており、全国に点在するそれぞれの医院に定期的にお伺いしています。
医院にお伺いしてクライアントの現状把握、分析し、課題解決に導くことがコンサルティングになりますが、
では、医院にお伺いしていない時は何をしているのか気になるのではないでしょうか?
全国各地の歯科医院を担当している特性上、どうしても物理的にお伺いできない日程が発生してしまうことがあります。
例えば、私の場合では月曜日は秋田県、火曜日は岩手県と医院をお伺いし、その翌日に福岡県の医院に行くことは現実的に不可能です。
こういう時「どこでもドアか瞬間移動ができたらなぁ」と思います。
そういった場合は、一度事務所に戻って、さらに翌日に福岡に行くように調整します。
事務所に戻って何をしているかですが、この事務所での業務もコンサルティングの価値を高めるために非常に重要なものになっています。
普段はクライアント先にお伺いしている時は、そのクライアントのことだけに集中しています。
スタッフとの面談や患者様向けの資料づくりなど、1日があっという間に過ぎてしまいます。
普段は他のクライアントの問い合わせや質問などは対応できないことが多いので、この事務所に戻った時に対応することがほとんどです。
また、セミナーに参加するなど自己学習を行う時間もこの事務所にいる時に行っています。
日進月歩で新しいサービスや情報が更新されています。
例えば、SEO、広告の出し方、近年は歯科医院でもSNSでの活用が主流になっています。
SNSはトレンドの移り変わりが激しいので、常にアンテナを貼りながら、セミナーやウェビナーの参加を通して、情報収集を行っています。
事務所に戻ると他のコンサルタントや事務スタッフがいます。そのメンバーと情報交換する機会も楽しみの1つです。
弊社にはチームビルディングの取り組みの1つであるパートナー制というものがあり、月に3回、社員と1対1のランチを行っている関係で、
事務所に戻った時にその月のパートナーとランチを行くことが習慣になっています。
普段は出張が多く、なかなか交流が持てないメンバーと話すことで、お互いの仕事の向き合い方や考え方の理解に繋がります。
単純に雑談からでも共通の趣味を見つけることができ、そこからプライベートでも付き合うきっかけになったりもします。
それらが、会社における帰属意識や自己肯定感の向上になっています。
私は事務所に戻ることはF1でいうピットインして給油するようなイメージを持っています。
出張が続く中での身体的なリフレッシュもそうですが、新たな情報収集、社員との関係性、脳と身体をリセットして、
次のコンサルティングに備えるために重要な位置づけになっています。
F1カーがピットインするように、我々コンサルタントは定期的に事務所というピットエリアに戻って万全な状態にコンディションを整えています。
事務所はそんな我が家のように戻ってホッ安心とするような心地いい場所です。