私の入社経緯は他のコンサルタントとは少し異なっているかもしれません。というのも、私は転職をするつもりはまったくありませんでした。
私の前職はIT系企業で大企業向けの経営統合システムの運用・保守コンサルタントを行っていました。
資産管理の分野に特化したチームで、システムをどのように使えば企業の理想とする運用が行えるのかを考え、導入から保守までを一貫して担当し、足りない機能があるときには開発部門との調整を行いながら業務を進めるような仕事です。
担当するクライアントは日本を代表するような大企業。経理部門の部長・課長を相手に行う仕事には責任も誇りもあり、更に今考えると非常に恥ずかしいのですが、「そのような大きな仕事をしている自分」も嫌いではありませんでした。そしてちょうどコンサルティングサービスの内容標準化を行うという全社プロジェクトにアサインされた頃に、経営戦略研究所を知りました。
メールアドレスが変わった事を前職の前に務めていた会社で一緒に働いていた萩原に送ったところ、数年ぶりに飲みに行こうという話しになり、そこで初めて「歯科医院専門のコンサルティング会社」がある事を知りました。
一通りの懐かしい話が終わり、今どんな仕事をしていて、どんな目標とやりがいを持って働いているのかを語った後で、萩原から経営戦略研究所の仕事がいかに「感謝されるか」を聞き、一気に心が動きました。
今まで自分で気がつかないフリをしていた「感謝されることがほとんどない」事に加えて、漠然と感じていた未来への不安などを認識すると同時に、それらを解消し、成長し続けることができる仕事であると確信し、転職する事を決めました。
入社したきっかけ
仕事のやりがいに関して
現在は4ヶ月の研修期間を経てコンサルティングを開始しています。強く感じるのは、自分の成長が医院の成長、つまり医業収入やマネジメント状態にダイレクトに反映される仕事である、ということです。
うまくいった事例や効果の出た手法を学べば学ぶほど、自分の提案の幅は広がります。ただ、提案には範囲が決められているわけではないので、ありとあらゆる事にアンテナを張り、常に自己成長し続ける事が求められますし、大変なことも多々あります。
しかしその分いただける「感謝」や成長など与えられる対価は非常に大きく、新しいことに挑戦し、自分の幅を広げたい、自分の成長を通して人に価値を提供したいと考える方には非常に向いていると思います。
新たに加わる仲間への想い
私は30代中盤で子どもも二人います。正直この年齢で新しいことに挑戦することはなかなか勇気がいることだと思いますし、家族やお子様がいる方はなおさら動き出すことに躊躇してしまうのではないでしょうか。
ただ、もしも興味のある方は、そういった不安に対する相談なども含めて、ぜひ一度ご連絡を頂きたいと思いますし、話を聞いた上で応募するかを決めたい、といった形でも良いと思います。一緒に高めあえる仲間が増えることを楽しみにしています。
