当時は「世の中にはコンサルタントという職業があって、やりがいのある仕事らしい」とぼんやりとしか理解していませんでした。さらに「コンサルタントというものになりたいけど、できれば尊敬できる人のもとで働きたい。さらに短期間で成長できるところがいい」と思っていました。
そして、あるセミナーで岩渕を偶然見かけ、入社することになりました。振り返ってみても「縁があった」としか思えません。出会いというのは、アンテナを張っていないと訪れません。当時は、そういう出会いに敏感だったのかもしれません。あとは勢いで入社しました。
入社したきっかけ
仕事のやりがいに関して
仕事のやりがいは2種類あります。1つ目は経営のお手伝いをしているクライアントの業績が上がることです。個人開業がほとんどですから、業績は院長やスタッフたちの人生設計に大きく関わります。いっしょにがんばって、よい結果が出た時に感謝の言葉を頂くのは本当に嬉しいことです。
2つ目はクライアントの院長・ドクター・スタッフたちがよい方向に変化したのを見るときです。活気づき、属する人たちがプラスの方向に変わり始めた歯科医院にお伺いするのは楽しいものです。
「コンサルタント」といってもいろいろな種類がありますが、私たちは、テレビに出てくるような大企業相手の派手なコンサルタントではありません。歯科医療の現場の方たちといっしょに泥くさい共同作業をして、成果を出していくコンサルティングをします。覚えること、できなければいけないことはたくさんありますが、現場に近い分、成果を直接感じることができて、やりがいはあります。
新たに加わる仲間への想い
コンサルタントの仕事は、料理でいうと隠し味でしょうか。隠し味がなくてもそれなりの味にはなるでしょうが、あるとグッと味が変わります。しかし、さじ加減は難しい。コンサルティングをしていると、うまく行かないときが必ずあります。だから、コンサルタントを目指す方には「あきらめない」という姿勢を持っていてほしいと思います。また、大変なときでも「なんとかなる」というポジティブな姿勢も必要です。
これらの姿勢と仕事へのひたむきさがあれば、きっと大丈夫でしょう。ぜひ、勇気を持って、こちらの世界に飛び込んできてください!