医療経営士の資格が活かせる仕事って、何?
2020.08.31
こんにちは!
経営戦略研究所の前田雄太郎です。
私は「医療経営士1級」の資格を取得し、医療経営コンサルタントに転職しました。
シリーズの第五回は、「医療経営士の資格が活かせる仕事って、何?」についてお話しします。
今回は、「医療経営士の資格をもっと活かしていきたい!」と考えている方に、お勧めの内容です。
皆さんの中にも、
「せっかく勉強したのに…日々の業務に活かされていないな…」
「もっと資格を活かせる仕事をしてみたいな…」
と悩まれている方がいらっしゃると思います。
このままだと、日常の業務に追われて、「身に付けた知識が活かされないまま、忘れ去られてしまう…」そんな不安があるかもしれません。
そこで、私の経験から考える、医療経営士の資格が活かせる仕事をご紹介します!
【MR/MS】
製薬企業の営業担当者であるMRと医薬品卸売会社の営業担当者のMSはその代表格です。日ごろから医療現場に近い存在であり、身に付けた知識を活かすチャンスは十分にあると思います。
現在MR、MSともにその存在意義が問われています。どのように差別化するのか、どのように医療に貢献するのかを考え、活かしていくべき職業であると思います。
【医療事務】
医院において、経営を学ばれている方は多くありません。
医療事務(特に事務長)が医療経営を学び、院長と一緒に医院を支えていくことが、安定した医院経営につながっていきます。また、実際に経営に関わっていくことで、ご自身の仕事もステップアップしていくのではないでしょうか?
【医療系 研修部門】
いままでは、病気や薬についての教育が中心だったかもしれませんが、今後の少子高齢化や地域医療の構築などを考えると、医療経営に関する教育も必須科目となるのではないでしょうか?是非、医療経営士で身に付けた知識を研修部門で多くの方々に伝えていってください。
【医療経営コンサルタント】
私は、MR→医療系研修部を経て、未経験から医療経営コンサルタントに転職しました。
そして入社した今、医療経営士の資格は確実に活かせると確信しています。
医療経営士の資格取得を通して得た、医療業界における様々な知識や、1級試験で得た、知識を活かし戦略を組み立てる応用力は、医療経営コンサルタントとしては必須の能力になります。
いくつかの仕事をご紹介しましたが、この中でも医療経営コンサルタントは、身に付けた知識やスキルを余すところなく活かすことができると思います。
興味のある方は、医療経営コンサルタントにチャレンジしてみてください!
詳細は次回お伝えします!
(経営コンサルの仕事内容はこちら
☞https://www.consuldent.jp/recruitment/work-style.php)
今回の内容は、以上となります。
私の考えをお伝えしましたが、まだまだ多くの仕事で活かしていける資格だと思います。
一度立ち止まって、なんの為に資格を取ろうと思ったのか?どのように活かしたいと考えていたのか?
ご自身が資格の勉強を始めようと決心した時の気持ちを思い出してみてください。
きっと、ご自身の「医療経営士を活かす」ヒントがあるはずです!
次回は、「医療経営士1級のボクが医療経営コンサルタントになろうと思った理由」についてお話します。
では、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!