やること表に書く量が増えすぎて、どうしたら良いか分からない。岩渕さんはどうしてるんですか?

やること表に書く量が増えすぎて、どうしたら良いか分からない。岩渕さんはど うしてるんですか? 業務効率化

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相談内容

最近、やること表の量が多すぎて、困っています。長期的な目標を立てた上で、それらが達成できるようになるため、短期的な目標として、やっていきたいことをどんどんやること表にのせるようにしていました。そうすることで、自分自身がやりたいと思ったこと、前からやりたいと思っていたこと、ちょっとしたひらめき程度だったけど、いつか取り組むことになるかもしれないことなど、あらゆる自分自身の願望をやること表に加えていたところ、その数がとても膨大なものとなってしまった。

セミナーでもお話いただいている通り、岩渕さんは日々、いろんなやることを着実にこなされてるので、それを見てるとどうやってやること表を管理しているのかとても気になります。長年、やること表を活用されている岩渕さんならではの方法、使い方のポイントなどありましたら教えていただけると嬉しいです。

岩渕の回答

私自身はやること表について、現在はパソコンのメモ帳にどんどん、追加していってます。管理の方法はいたって単純です。

管理の方法より、ずっと大事になるのはそれをやる時間を確保することです。また、「これ、やったほうが良い」と思ったら時間を空けずにすぐにやること。即時主義が大事になります。メモにしたとしても、その時感じた重要度も薄れていってしまうものです。基本的には即時主義で取り組んでいくことが重要です。

特に歯科医院の院長先生の場合、日々の診療で忙しく、加えて医院経営もしていたかければいけない状況なので、なかなか、この時間を確保するのが難しいと思います。ですので、1週間の中で、第二領域を取組む時間を予め、ブロックするというか時間割を作ることをオススメします。そのブロックした時間は、他のことをせず、このやること表に書いてあることのみ集中して行ってください。ちょっとした予定だったり、家族のお願い事などによって、その時間を崩してはいけません。よほどのことがない限り、この時間はそれ以外行わない時間です。家族からの理解もしっかりと得ておきましょう。それくらい強い意思を持ってブロックしなければ、人間とは弱いもので、すぐにこの時間を有効活用できなくなってしまうのです。

そうでもしないと、日々、やることは山のようにあふれ、いくらでも先生の時間を奪っていきます。くれぐれも、この第二領域の時間の重要性と、やること表に書いてあることを達成する意味を、忘れないようにしてください。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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