【23区内で開業成功】今度、どのような問題が起こりうるか?

成功哲学・成功法則
相談内容

2年前に東京23区の●●区で開業しました。
23区は激戦と言われます。

しかし、当院は現在、
ユニット4台
DH3、DA1
去年までは週6診療で新患100名/月
今年は週5診療で新患90名/月
アポも2週間先
自費率25%前後

現在はマンションの1Fですが、これ以上、チェアが入らないので、これからどのように戦略を考え、成長していけばいいでしょうか。

数年前に昭和大学で岩渕さんが講演なさった際に相談させていただいた時に、都内はレッドオーシャンとおっしゃっていましたが、やってみたら、そんなに競合がおらず、ある程度の成果を出すことはできました。

今後、どのような問題点が起こりうるのか、私の医院ではどのように成長していけばいのか予測できれば解決の糸口が見つかるのではないかと思います。

岩渕の回答

先ずは、23区内での開業成功、おめでとうございます。
素晴らしい成果ですね。先生のように、最近は開業前から危機感を持ってしっかり準備されることで大きな成果を出される先生が増えてきたのは素晴らしいことだと思います。

これからどのように戦略を考えて成長していくか?

については、大きくは2つしかないと私は考えます。
1.分院展開
2.今の医院を大きくする

基本的には2がオススメです。
2「今の医院を大きくする」を追求していき、限界に到達した時に1「分院展開」を考えたほうが良いと思います。

分院展開は非常にリスクがあり、管理の手間が相当にかかるにもかかわらず、リターンが少ないという構造があります。人が増えてきて、任せられる人が十分に育ってから1「分院展開」に踏み切ることが大事だと思います。

ただ、今のマンションの1Fでは、これ以上、規模拡大することは難しいので、マンションの他のフロアーに医院を拡張していくのが望ましいと思われます。マンションのテナントを見ながら、今後、空きそうなところやマンションのオーナーとも信頼関係を構築し、空きが出たら一番に教えてもらえるような関係性を築いておくことが大事だと思います。

自費率を更に高めていくことも方向性としてはありますが、院長自身は自費率を高めていき、患者さんの数を増やしていくことを同時に追求したほうが良いかと思います。

後は、自分自身が人生として、どのような方向を望むのかも重要だと思います。
技術的にレベルをどんどん上げていきたいのか、自分が抜けられる体制を築き上げたいのかによって変わってくると思います。

院長自身の技術レベルを高めることは経営的にも自費を高めたり、勤務Drの教育においても非常に大事ですが、院長の自費が高くなるほど、院長が抜けられないということになりますので、どちらを優先するかを考えたほうが良いと思います。

今後、規模拡大を追求していく上で、一番、大きな課題になってくるのは採用だと思います。
特に、Dr採用ですね。ただ、23区内なので、昭和大学も近いので、ある程度、採用はしやすいと思います。

しかし、だからといって、採用の問題がないわけでは全くありません。
Dr採用は非常に難しいため、常に院長自身が良いDr採用に動き、採用したDrをしっかり育てることができるかどうかが今後の大きな問題となると思いますので、そこを重点的に取り組めるかどうかが医院の将来を大きく左右すると思って、早い段階から取り組まれることをオススメします。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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