【歯科医院経営の原則】何かを変えなければ結果は変わらない

モチベーションアップ

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みなさん、こんにちは。経営戦略研究所 コンサルタントの岡本です。そろそろ2019年の目標設定をしようかな、という方も多いかと思います。

しかし!!2018年はまだ1ヶ月強残っています。その1ヶ月強をどのように過ごすかによって、2019年は大きく変わってきます。

2019年の目標を立てたから、来年からがんばろう!!というのは「来週からダイエットを始める」とか、「この1箱がなくなったら禁煙する」と同じですよね。

素晴らしい2019年を迎えるためにもぜひ、2018年のうちに、来年につながる「何か」変化を起こしてみて頂きたいのです。

 

私のクライアント先のとあるスタッフは50歳を過ぎてから苦手なパソコン業務を克服するためにパソコン教室に通い始めました。少しずつ苦手意識がなくなってきただけでなく、楽しく感じてきたそうです。これって、素晴らしい変化ですよね。

苦手なものは、克服したときには自信や武器となります。

少し話の方向を変えて、皆さんの中に、こんなやりとりを経験したことのある先生はいないでしょうか??

彼女「お誕生日おめでとう」
彼氏「ありがとう」
彼女「今日はあなたの食べたいもの食べにいきましょう。何が食べたい?」
彼氏「そうだなぁ、美味しいラーメンが食べたいなぁ」
彼女「えっ?ラーメン?そんなのいつでも食べれるじゃん・・・」
彼氏「いや、食べたいものって言うからさ…。嫌なら別のものでもいいよ」
彼女「何?別のものって。ラーメンが食べたいって言ったじゃん」
彼氏「だってラーメン嫌なんでしょ?」
彼女「誰も嫌なんていってないじゃん!!」
彼氏「え、なんで怒ってんの?」
彼女「別に」

このやりとりで、どちらが正しい!という議論はさておき、コミュニケーションには「共感」が必要です。

上記のケースでは、彼女は「食べたいものを食べてもらいたい」のではなく、誕生日をお祝いしたいのです。この「お祝いしたい気持ち」に共感をすると

彼女「お誕生日おめでとう」
彼氏「ありがとう」
彼女「今日はあなたの食べたいもの食べにいきましょう。何が食べたい?」
彼氏「お祝いしてくれるの?ありがとう!うれしいな!食べたいものかぁ、気分的には美味しいラーメンが食べたいけど、そういう感じじゃないよね?」
彼女「うーん、美味しいラーメンもいいけど、今日はお祝いできるようなところがいいかな」
彼氏「そうだよね、じゃあ・・・」

とスムーズなコミュニケーションへと変化を遂げるわけです。

え??面倒くさい??いちいちそんなことに気を遣ってられるか??

そうですよね、気持ちはわかります。確かにこれ、すごく面倒くさいです。

でも、もしも先生が「よし、じゃあ2018年の残り1ヶ月、この共感を意識してコミュニケーションを変えてみよう」と実践するとどうでしょう。少なくとも先生の発言が変わります。

スタッフ「すみません、、体調が悪くて少し遅刻してしまいます」
院長「えー?何時になるの?アポどうするの?」

というコミュニケーションが

スタッフ「すみません、、体調が悪くて少し遅刻してしまいます」
院長「どうしたの??大丈夫??」
に変わります。

スタッフは院長の細かい言動を「非常に良く」見ていますし、覚えています。
こういった小さい関わり方の変化はきっと院内のコミュニケーションの改善の一端となりますので、ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

最後に、実践会でも新たな取り組みとしてインスタを始めてみました。まだまだうまく使いこなせていませんし、「映える写真」のアップもなかなか難しいかもしれませんが、オフショットを中心にアップしていく予定です。ぜひ、インスタで consuldent_official で検索してみて下さい!

投稿者プロフィール

岡本 雅史
岡本 雅史
早稲田大学ラグビー部では13年ぶりの大学日本一に貢献。前職の大手求人広告会社在籍中はチーフとして全社MVPを受賞。
その後、会計保守コンサルタントに転職し、大手企業を担当。
大柄な身体に似合わない高いPCスキルと営業で培った実行力と共感力で成果を出している。
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