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みなさんこんにちは歯科医院地域一番実践会地域一番ディレクターのそめたにもときです。
今回のテーマは矯正治療における精検数アップについてお話をさせて頂ければと思います。
精検数をアップする方法には大きく分けて2通りの方法があります。
ひとつ目が「母数」です。
初診相談数を増やすには入り口を大きくして患者さんの流入を増やすということです。
2つ目が、精検移行率を上げることになります。
大きくわけると精検数をアップさせるにはこのふた通りになるのかなと思います。
今回はその中で1番目の母数を増やすについてお話をさせて頂ければと思います。
「母数を増やす」も大きく分けてこれも2通りあります。
他にもあるよという方もいらっしゃるかもしれないんですが、今回はその2つについてお話をさせて頂ければと思います。
2つのうちの一つ目が何かというと「ネットマーケットティング」です。
ネットマーケティングとは、インターネットを活用した初診相談の数、つまり母数を増やすということです。
おそらくいろいろ取り組んでおられる歯科医院さん多いと思います。ただ、なぜか矯正専門の医院さんになってくると、なぜかホームページが表示されない、であるとか、これで何年前に作ったの?みたいなホームページが散見されるのです
この機会にネットマーケティング、インターネットを活用した患者さんの集患に力を入れていって頂ければなと思います。
では、ネットマーケティングでは何をすればいいのか?
この言葉はよく聞くと思うのですが、「seo対策」
seo対策って何?ということですが、例えば今横浜でこの文章を書き、動画撮影しています。
「横浜市 矯正」だったりとかで検索をかけた時にちゃんと上に上がってきていますか?
検索順位の上位に表示されてますか?いうことになります。
地域名を矯正という検索ワードで何位にあるのかっていうのをまず検索をしていただいて御確認いただければと思います。
その中でうちは1ページ目に来ているだから大丈夫だよ、検索順位2番目だから
大丈夫、という医院さんはかなり力を入れおられる医院さんなのかなぁと思います。
しかし、往々にして矯正歯科さんが上に上がってくるというのは実は少ないのです。
やはり一般歯科さんで矯正治療に力を入れている医院さんがどうしても上に上がって来やすい状況ではあります。
では、何をすればいいのかなんですけれど、その時のチェック項目が大きく分けて3つあります。
まず今日はそこを確認していただいて、当院のホームページどうなってるのかな、というのがわからなければ、今お願いしている業者さんにぜひ確認をしていただければと思います。
では、どういったところをチェックすればいいのかなんですけれども、3つのタグ設定ができているのかどうかを確認してください。
・タイトルタグ
・descriptionタグ
・キーワードタグ
ちゃんと設定されていますか?
タイトル何文字以内にした方が全部見えますよ。
スマホだと何文字、pcサイトだと何文字っていうのもある程度決まってきているのでぜひ業者さんに確認していただければなと思います。
次、モバイル対応となります。古いサイトになってきますとどうしてもパソコンサイトのままスマートフォンで表示されてしまって、文字がちっちゃくて全然見えないんですね。
googleさんは今後モバイル対応してないホームページをどんどん検索順位を下げていきますよっていうアナウンスが出されています。
モバイル対応されているかどうかというのをご確認いただければと思います。
最後は、ssl化されているかどう化になります。SSL化って何?っていうと、そのホームページがある程度セキュリティ上問題ないよ、例えば患者さんが住所だったりとかを入力したときに、その情報が外部に流出してしまう危険性が少ないサイトです、という証明みたいなものですね。
セキュリティ上問題ないかどうかっていうのを設定されているかどうかなんですが、これは医院さんはできません。
業者さんに言って、SSL化できてますか?してないのであればssl化お願いしますっていう連絡をすぐに確認してほしいと思います。
チェック項目は3つ。
タグ設定がちゃんとできているかどうか
モバイル対応ができているかどうか
ssl化されているかどうか
この3点まずご確認いただければなと思います。
次ネットマーケティングでホームページがseo対策がされたホームページになりました。
では次何すればいいのか?
それは「コンテンツの充実を」はかりましょうということになります。
じゃあコンテンツ充実ってどういう風にしていけばいいのか?なんですけれども、サジェストキーワードにしっかりと答えているか?です。
では、サジェストキーワードって何かというと、患者さんは「矯正」だけでは調べないわけです。
じゃあどういったワードで調べるかというと、googleさんに検索のキーワードを入れるとこういうので調べられてますよ、とで表示されるんです。
例えば「矯正 費用」であるとか、こういう検索がされているからこそ皆さんの医院のホームページではしっかりと表示されるサジェストキーワードに応えたコンテンツ
を充実させていっていただけるといいのかなと思います。
そこで、コンテンツを作っていく中で気をつけていただきたいことがあります。特に
医療関係で気をつけていただきたいなと思うのは患者さんが普段使う言葉で
ちゃんと書いてあげてほしいと思います。
患者さんは矯正だと叢生とか難しい言葉は知らないわけです。だからこそ患者さんが普段使っているであろう言葉をカッコでもいいので、入れてあげる。
例えば出っ歯であるとか受け口であるとかスキッ歯っていう言葉のように、患者さんが普段使っているであろう言葉を必ず盛り込んであげないと、患者さん難しい言葉だと調べられないです。
そもそも調べてくれないですので、患者さんが普段使っているキーワードを使いながらコンテンツを強化していく。これはすごく大事です。
3つ目「固定バナー」です
固定バナーって何?なんですけども、これはスマートフォンで検索かけた患者さん向けのものになります。
どういうものかというと、スマホでサイトを見たときに下の方に電話をすぐかけられる
ようになっているかどうか、これをずっと追いかけてくるバナーを付けてあげるといいかと思います。
こういった固定バナーがあると患者さんは、「あ、今日は診療をやってるのか?やってる!じゃ電話しよう」っていうすぐにアクションできるような状態になっている事が大事なんです。
だからこそ固定バナーですぐに電話をかけられるようにしておけるといいのかなと思います。
四つ目「MEO対策」
まあこれよく聞くと思います。よく聞くと思うんですが、「meo対策?」さっきseoって言ってたけど何が違うの?って思われる方もいるかもしれないですね。
簡単に説明させていただくと例えば、ある地域名で矯正というキーワードで調べたとき
に地図がグーグルの検索では表示されます。
この地図にはトップ3つの医院が掲載されています。
そこに医院が入ってますか?ということです。
この内容は弊社コンサルタントがこたえているブログ、動画ががありますのでぜひぜひそちらを参考にしていただければなと思います。
次、「専門サイト・lp」
例えば矯正歯科医院さんでインビザラインに特化したサイトをつくって、インビザラインをどんどん強化していきたいという医院さんの場合だと、ランディングページだったり専門サイトを作ってそちらに広告をかけるのがいいと思います。
インビザラインに興味がある患者さんだけを集めて、インビザラインにどんどん流して
いくっていうような入り口を作っていらっしゃる医院さんもあります。
しかもかなり効果があるのでぜひ検討してみてはいかがかなと思います。
ここまでがネットマーケティングになります。
次、ネットの反対リアルマーケティングです。
リアルマーケティングはできることまあかなり限られてます。
特に初診相談の数を増やすなると、大きいのは看板。
特に地方になればなるほど、あとは車社会であればあるほど、野立て看板は実はまだまだ有効なのかなと思っています。
ですので、野立て看板、など空いている広告が掲載できる箇所があれば電話して確認してもいいかなと思います。
あわせて、特に小児に注力していきたい医院さんの場合だと、写真掲載の許可を取ることが前提ですが、院長先生とお子さんがツーショットで笑顔でニコっとした看板があると、「アッここ子供に優しいかもしれない」とお母さんたちが電話をしてくやすくなります。ですので、野立て看板も検討してみてはいかかなと思います。
つぎ、2つ目、医院パンフレットになります。
医院パンフレットってありますか?
人通りがある院前に置いておくと比較的持って帰ってくれるんですね。
これは接骨院だったりとかも同じようにおいていて、結構持って帰っている方も
いらっしゃるんです。
私も「あっ!ここにに新しいのできたんだなあ」っていうので持って帰っちゃったり
するので、比較的持って帰ってもらえるって事が多いので、まず医院を知ってもらうためには院前にパンフレットをおくというのも効果的だということを覚えておいていただければと思います。
今回の内容をまとめますと、初診相談数をどうやって増やすかについて入門編をお伝えさせていただいたような形になります。
ネットマーケティング、リアルマーケティング両面から入口を増やしましょうねというお話をさせていただきました。