衛生士を募集したいのですが、何か良い求人媒体はないでしょうか?

労務・人事評価・採用

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相談内容

開業20年。ユニット3台の一般的な歯科です。
予防歯科に力を入れています。一日の来院患者数は、20人程度。その半数は、予防・Pの治療です。
現在、歯科衛生士2人体制です。(歯科助手はいないです)
うち1人が、もうすぐでアルバイトになります。

衛生士を募集したいのですが、何か良い求人媒体はないでしょうか?
ご教授下さると幸いです。なにとぞよろしくお願いいたします。
衛生士専門学校には、求人票を送り教務課に挨拶回り。グッピー・ジョブメドレー、タウンワーク、とらばーゆには、出しましたが、反応がイマイチでした。

岩渕の回答

求人媒体としては、上記のような感じになるかと思います。
それ以上の媒体というのはそんなにないと思います。

ただ、成果を出すためには以下のような点を改善したほうが良いかと思います。

医院のHPが最も採用に効果的です。
しかし、現状、先生の医院HPは手作りなので、業者さんに作り直してもらった方がよろしいかと思います。

やはり、ホームページのイメージは医院のイメージを大きく左右しますので、今どき、手作りのHPはあまりイメージが良くないので作り変えたほうが良いかと思います。

次に、医院HPの求人ページにもっと院長、スタッフの皆さんの楽しそうな写真を増やしたほうが良いです。

求職者が重要視するのは医院の雰囲気、人間関係です。
それが良好であることが伝わる写真を増やしたほうが良いです。

また、歯科衛生士さんが先生の医院に勤めることで、どんな良いことがあるのかをもっと打ち出したほうがよろしいかと思います。

週1回、勤務が20:00までなのは採用においては不利ですね。
採用を考えるのであれば、今後は診療時間短縮を検討されたほうが良いかと思います。

また、興味を持った求職者が電話かFAXで連絡する形になってるのは応募が減ると思います。医院HPの求人ページにも問い合わせフォームを入れて、見学に来れるようにしたほうが良いかと思います。

上記のような変更をした上で、求人ページに対してPPC広告、Indeedをかけたほうが良いかと思います。

また、Guppyからスカウトメールを毎日、お送りしたほうが良いかと思います。

今、全国的に採用が大変な時代です。
患者さんをどう増やすかよりも、どうスタッフを採用するかを優先することができるかどうかが重要な時代になっています。

頑張っていきましょう!

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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