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1年ほど前に継承にて開院しました。
はじめの3か月ほどは新患数も30名前後と継承患者様もありレセプト200枚を超えていました。
その後の伸びがなく、また無断キャンセルや当日キャンセルなども多いと思われます。
半面インプラントを選択していただく患者様も増えているため自費:保険で1:2くらいの割合です。
現在の悩みは新患数の確保です。
昨年2月からのデーターを下記にます。
新患 再初心 レセプト枚数
2月 33 41 154
3月 24 61 189
4月 31 60 208
5月 23 41 193
6月 12 37 178
7月 20 46 173
8月 21 44 174
9月 28 49 184
10月 16 51 192
11月 16 32 169
12月 22 54 215
28年
1月 15 46 192
2月 13 39 183
終了患者はリコールハガキを3か月後に出しています。
リコール受診率はおおむね30%くらいです。
スタッフ構成
ドクター 院長、非常勤矯正専門医(月2日程度)
DH 1名(常勤)
DA 3名(常勤)-3月末に1名退社予定
土曜日日曜日のアポイントは2週間先まで込み合いますが平日はガラガラな状態です。
平日の予約もなんとか埋まるようにしたいと思うのですが、まずは新規の患者様の獲得が重要かと思います。
何か良いアドバイスをいただきたく存じます。
継承時から新患数が増えてないことから考えると、継承時にあまりマーケティング活動をされてなかったのではないでしょうか。
ホームページを拝見すると医院のリニューアルはしたようですが、継承時に近隣への告知、内覧会などを行わなかったか、行ったとしてもお金をあまりかけなかったのかもしれません。
継承というのは多くの先生が思ってるほど簡単なものではなく、実は非常に難しいのです。
近隣には古くからある医院、昔ながらのおじいちゃん先生というイメージがついてしまっています。
それを払拭するには内装を変えるぐらいでは足りないのです。
・医院名を変える
・既存患者さんに医院が変わったことをハガキでお知らせする
・医院が新たに開業したことをチラシで告知する
・ホームページの検索順位が上位で表示されるようにする
・PPC広告をかける
・リターゲティング広告をかける
・ホームページを充実させる
・院長紹介を詳しくする
などなど、ネットを中心にしながら告知をしていくことをオススメします。
このまま、夜8時まで、土日診療をしていてもジリ貧になってしまうのではないかと思われます。
医院の魅力を明確に決めて、それをきちんとホームページ、カウンセリングを通して伝えていくことが大事になってきますね。
継承とはいっても、マイナスからのスタートだと思って様々な取組にもっと力を注いでいかないと、ここから上昇していくのは難しいかもしれません。
ホームページや様々な取組については「歯科医院地域一番実践経営塾」で勉強されることをオススメします。詳細・お申込はコチラ