超都心型歯科医院におけるマーケティングの秘訣とは?

歯科医院経営ブログ

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皆様、こんにちは!

歯科医院地域一番実践会コンサルタントの山本峻士です。

本日は、

超都心型歯科医院におけるマーケティングの秘訣とは?

というテーマでお伝え致します。

私は、弊社コンサルタントの中でも特に東京都内を中心とした超都心歯科医院を数多く担当させていただいております。

私自身も実際にコンサルティングを行っていて感じることは、

根本的な部分はそこまで場所は関係ありませんが、特にマーケティング・ブランディングという部分ではやはり都心の場合地方とはやり方が全く異なると感じております。

実際に都心で開業されている先生方は、実感されている先生方も多いことと思いますが、

地方で成功しているマーケティング方法をそのまま実践されても、必ずしも成果につながるわけではないこともあります。

ですが、私もコンサルティングを行ってきて、都心ならではの成功事例も数多く出てきておりますので、

その一部を共有させていただきたいと思います!

オススメ文献→https://www.jstage.jst.go.jp/article/marketingscience/25/1/25_250106/_pdf

◆ 超都心型歯科医院におけるマーケティング方法

① 特定の診療科目に特化する

これは、専門の歯科医院を作りましょうという事ではありません。

どんな治療でもできますよ、という一般的なやり方では利便性だけで選択する患者様しか来ないという事です。

もちろんどんな治療も出来なければなりませんが、その中でも得意分野を作りだし、その1点にマーケティングを集中させることが、より成果に繋がりやすいという事です。

例えば、皆さまが税理士を探しているとします。

1人の人はごく一般的な税理士さん。もう1人は「歯科医院に特化している」税理士さん。

恐らく後者に依頼したいと思うのではないでしょうか。歯科医院に特化してしまう事で、他の業種の人からの依頼は減ってしまうかもしれません。ですが、その分歯科医院のクライアント先の数は増える可能性が高まります。

つまりなんでも出来ますよ、というのは逆を返せば、大した強みがないという判断をされる可能性が高いのです。

また、都心の場合特定の診療科目に特化する理由としては2つあります。

やはり、これだけ人口が多いため様々なニーズを持っている人が多くおります。その中でも、特定の治療に対するモチベーションが高い人も一定数おりますので、1つに絞ってしまっても、誰も来なくなるという事はなくなります。

また、これだけ歯科医院の数もありますから、患者様側から考えても、例えば歯周病に困っていたとしたら、

「なんでも出来ますよ」という歯科医院と「歯周病専門医在籍」と記載があった方が、より良い治療を受けることが出来るのではという期待に繋がります。

先ほどの税理士の例え話と同じ理由ですが、よほど立地が良く、数を見れる体制が整っている歯科医院は別ですが、

院長1名、スタッフ6名以内くらいの場合だと、このようにまずは1ツに絞ることをおすすめします。

② ホームページを徹底的に作りこむ

私も実感するのは、地方よりも都心の方がHP経由でも自費を希望される方が一定数いるという事です。

ただし、適当にHPを作ったとしたらそこまで効果はないと思います。

先ほどお伝えしたように、1つの診療科目に特化したとしたら、その診療科目のページをしっかり作りこむことが重要です。

最低でも2万文字以上です。内容としては、

・なぜその診療科目に力を入れているのか(院長の考え)

・他院と何が違うのか(差別化)

・どんなメリットがあるのか(症例写真)

などがオススメです。今現時点では説明文章が必要ですが、症例写真を掲載することは可能となっておりますので、

掲載されることをオススメします。

可能であれば専門HPなども作ってしまってもよいと思います。

そうすることで、いい治療をしたいと既にニーズがある患者さんを集める事に繋がるのです。

もちろん、治療技術がなくては患者様の満足度に繋がりませんので、治療技術があるのであれば、

尚更HPなどでその考えをわかりやすく説明されることが重要なポイントです。

それ以外にも、最近ではSNSを活用した事例・外国人マーケティングなど様々な取り組みを行っております。

都心のポイントは「他院で行っていないマーケティング方法をいち早く実践する」という事です。

これからも成功事例を共有してまいります。

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