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こんにちは!
歯科医院地域一番実践会の山ノ内です。
今日は最良の選択(自費治療)を選んでもらうにはどうしたらいいかを考えてみたいと思います。私がお伺いしている自費率の高い医院さんの多くに共通する特徴があります。それはデンタルIQを高めるための情報を発信した上で、自費治療の情報提供を行っているということです。
この情報発信は、ホームページであったり、院内掲示物であったり、手渡しのパンフレットであったりと色んな手段があると思いますが、中でも効果的なのが「人から人へ」のカウンセリングだと思います。
わたしたちがご提案しているカウンセリング(セカンドカウンセリング)の中では、「医院のコンセプト、歯科疾患の知識を伝える場、治療計画など」多岐に渡る情報を提供する場があります。
この場でデンタルIQを高めるための情報発信をしないと、患者様が最良の選択に至らない。言い換えれば、なかなか自費率10~20%から抜け出せないという現象に陥ってしまうのではないでしょうか。
私事ですが、先日、自家用車のタイヤを購入しました。タイヤを購入する際、担当者の方がタイヤのライナップを見せながら熱心に特徴を説明してくれました。
「Aのタイヤは乗り心地が良いです」
「Bのタイヤは日本製で気候変化を考慮しています」
などなど、恐らく、20分程度は聞いていたでしょう。
ただ、車にさほど興味がなく知識もない私にとっては、いきなりタイヤの性能の良さを説明されても、びっくりするほど心に響きませんでした。結局、価格を中心に耐久性が高そうなものを担当者の方に確認して購入しました。その時にふと思いました。「これは歯科医院でもよくあることかも」と。
歯科医院に来ている患者のほとんど、特に歯が痛くなってから来院している人は歯科に対する興味や知識はほとんどない状態からスタートすると思います。
そんな人達に対して、治療の合間の1~3分程度の説明だけで知識を深めることは出来るのでしょうか。よほどDrの説明が上手いか、患者様に予備知識があったり、患者様の理解力が高くないと難しいと思います。
恐らく、歯科疾患の知識を深めることの出来ない患者様の治療選択は噛めればいいという方以外なら審美面だけを重視して選んでしまうのではないでしょうか。
出来る限り多くの患者様にお口にとって良い選択をして欲しいなら、出来る限り多くの患者様に歯科の知識を深めてもらう取り組みをしていきたいですね。
「カウンセリングシステムを導入したい」
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そんな方は弊社までご相談ください。数多くの医院さんで導入したカウンセリングノウハウが弊社にはあります。一緒に最良の選択を広めましょう!